流行病のせいで、2年ほど休止になっていた

フィッシングフェス横浜に行ってきました。

 

 

 

せっかく出かけるので、ゆっかりとあれこれ見たかったのですが、

急な会議が入り、また、午後の予定も詰まっていたので、

ほんの40分ほど会場にいるだけとなりました。

 

毎年必ずこの会場に来ていたわけではありませんが、

今回は少し人出が少ないように思いました。

 

それでも通常私が身に着けて使うウエア、竿、糸などの身近な道具から

高嶺の花の、ボートや車といった見るだけでも楽しい出展もありました。

 

 

 

 

 

今日はそういうものを横目に見て、

基本的には鮎関係の竿と毛バリを見る予定でしたが、

最初に鮎毛バリを巻いている播州毛バリのブースに

顔を出したのがいけませんでした。

 

たまたまブースにいたのは、

私がいつも毛バリを注文しているユメヤさん。

小型の机の前に胡坐をかいて座って毛バリを巻いていました。

 

 

 


 

2センチにも満たないような小さい毛バリを指先で巻く作業ですから、

外から見ると、指先のみ動いていてからだの動きもなく、

知らない人から見ると何をやっているか、全くわからないと思います。


 

それでも熱心にのぞき込み、質問しているのは、

フライとかテンカラなど親戚のような

毛バリを使った釣りををやっている人たちのようでした。

 

 


 

興味を持ってのぞいている人に鮎毛バリ釣りの同好の士になってもらいたくて、

つい声をかけ、あれこれ話し始めてしまいます。

こういうところは年をとって少し図々しくなったなと思う瞬間です。

 

そうこうしているとあっという間に時間が経ち、

他のブースを見る時間が無くなり、

会議の時間が迫って参りました。

 

せめて鮎の最新の竿はくらいはみたかったのですが、残念。