こんにちは。
金長さんの子分の小鷹・熊鷹です。
今日もよろしくお願いします。
今日は、金長神社についてのお話です。
昭和14年京都の新興キネマが「阿波狸合戦」を原案として映画化「阿波狸合戦」が大ヒットしました。
そのため倒産寸前の新興キネマを立ち直らせました。
同年新興キネマ関係者が日峰山中に建てたのが金長神社本宮となります。
有名な方々が寄付をしてくださっていることが今でも玉垣に残っています。
戦後、金長狸を観光資源にと市は大和屋茂右衛門末裔の家の庭に屋敷神として祭られていた金長大明神を現在の場所に移設するよう勧請します。
こちらも映画関係者の方々や地元の人間たちが寄付を出し合って建てられました。
これが現在の金長神社となります。
これが現在の金長神社となります。
こちらももちろん有名な方々が寄付をしてくださっていることが今でも玉垣に残っています。
金長さんのご利益は阿波の狸合戦より「必勝祈願」。太和屋を繁盛させたことより「商売繁盛」、「開運」などなど。
ほかにも金長さんと鹿の子姫が結ばれなかったため、後世の人たちには幸せになってもらいたいと、いろんな恋愛を応援しているといったことも言われます。
人より人やタヌキを想い、恩義を忘れず生き抜いたため後世まで愛されるヒーローとなった金長さん。
とてもわかりやすい話で講談、映画など後世に語り継がれることより、その話の内容と金長さんの恩義からおそらく日本でも愛されるヒーロー狸となったのだと思います。
ジブリ作品の「平成狸合戦ぽんぽこ」でも、狸たちのことを最後まで想い行動している6代目金長さんの姿が見られます。
大将・金長のことを少しでも知っていただけたらと金長さんのことを愛する子分タヌキたちは心から思っています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
[金長神社を守る会]
FBグループ
金長神社を守りたいという同じ想いを持つ人たちが集まり、共にアイデアなどを出し合い、他の同じ想いを持つ組織やグループと連携しながら進めていくグループとして考えています。志を共有できる個人や団体の方には入っていただきたいと思ってます。
これからも同じ想いを持つ個人や組織を繋ぐ場でありたいと考え活動しています。
連絡先:kincho-strategy@hotmail.com
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆