独特な時間が流れる日 | 明日はきっと "新しい"

明日はきっと "新しい"

(難病や障害と共に生きるってどういうことだろって考えながら過ごす日常を綴っていきたい・・・な)





冬休み2日目の昨日は、家族それぞれが思い思いの時間を過ごした・・・息子は冬休みの課題と軽めの筋トレ、嫁さんは家の中の片付け、僕は2人のフォローをしつつ寝溜め💦

今年のやり残しがないように・・・なんてことは誰も考えてなかったと思われ、何かに迫られることもなく、穏やかに年末を迎えられていることを有り難く感じた。



冬休み3日目の今日は、嫁さんと息子に娘夫婦を加え、家族5人で僕の実家に日帰りで帰省してきた・・・いろんな都合が重なり、ゆっくりとはいかなかったが、互いに近況を報告しながら、楽しい時間を過ごすことができた。

娘の旦那と話す時の僕は凄く楽しそうだと、オカンが嬉しそうに話していたと、帰宅後に嫁さんが教えてくれた・・・そんな自覚は全くなかったが、「そこがいいんだ」と1人で納得したウインク




1年が終わり、新しい年を迎える・・・この大晦日という日には、いつも独特な時間が流れているような気がする。

思うに任せない日々の連続に不安や焦りで押し潰されそうになりながらも、“心機一転”という新しい力を与えてもらえる・・・そんな大晦日を何度も経験してきた。

今年は息子にとって、”自分らしさ“に遠慮なく過ごせたという意味で、比較的穏やかな1年だったと思う・・・だけど、今日という日に強い脱力感を感じ、新しい力を欲している自分を顧みて、「そういうことではないんだ」と1人思う。

難病の根治・・・そこに到達しない限り、僕らの緊張と心痛はきっと終わらない。

難病の発症を早めないことに細心の注意を払いながら、息子の不安や焦りをどれだけ笑顔に変えられるか・・・それは、難病の根治の日まで終わることがない僕らの中の葛藤。

だから、やっぱり今年も、“心機一転”という新しい力を蓄える・・・この1年間頑張ってきたご褒美として。