大和神社 (おおやまとじんじゃ) 式内社(名神大社)、二十二社(中七社)。
旧社格は官幣大社
奈良県天理市新泉町306
ご祭神
日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)(中央)
八千戈大神(やちほこのおおかみ) (向右)
御年大神(みとしのおおかみ) (向左)
ご由緒
日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)
で、宮中内に天照大神と同殿共床で奉斎されたが、第十代崇神天皇六年に天皇が神威をおそれ、
天照大神を皇女豊鋤入姫命をして倭の笠縫邑に移されたとき、皇女淳名城入姫命(ぬなきいり
ひめ)に勅して、市磯邑(大和郷)に移されたのが当神社の創建であると伝えられている。
(2000余年前)
奈良時代、朝廷の命により、唐の国へ渡って学ぶ遣唐使、その他使臣は、出発に際して、
当社へ参詣し、交通安全を祈願された。
また、世界最大最強を誇る「戦艦大和」の守護神とされた。
同艦も、昭和20年4月7日、鹿児島県坊ノ岬沖にて轟沈した。
その英霊、第二艦隊司令長官伊藤整一命外、2,736柱と護衛艦の方々が境内の祖霊社に
合祀されている。
(ホームページより)