俺はどれだけ走れるのか?

俺はどれだけ走れるのか?

自転車乗りで、ベルマーレサポのきんちゃんのブログです。
主に自転車を中心に、サッカーや車など、興味のあることをつらつらと書き綴ります。
湘南ベルマーレサイクルクラブ所属。

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MTBでお世話になっているショップさんに誘われ、リレー形式のトライアスロンがあるからバイクかランで出てみない?言われ、少し迷っているうちにバイク担当が決まっちゃって、じゃあランで!ということで、トライアスロンのレースにランだけ参戦してきました。

日産の追浜工場内で行われた大会で、トップのクラスの選手たちは国体の神奈川県代表選考でもあったレース。バイクが追浜のテストコースだというので、バイクで出たかったんだけどね。

ランも広い追浜工場内の道路を使い1周3kmほどを3周+1kmのド平坦コース。

先々週のトレランレースから脚が重いのが抜けず、ちょっといい感じはしていなかったけど、引き受けてしまった以上はちゃんと走らないとチーム戦ですから迷惑かけてしまうので、しっかり走ろうとそれなりの準備はして、大会当日の今日を迎えました。

朝はこの時期にしては肌寒かったが、日が登り雲が切れて日が差すと暑いぐらい。

チームクラスは10:39分スイムからスタートで、最初にスイムの選手が750mのかぎ型の周回コースを2周。スイム担当の選手が2位で上がってきて、バイク担当へ。

途中落車した選手の救助のために回収用の救急車がコースに入ったりなどもあったが、4位で40kmを走り終えてバトンタッチ。

待っている間、バイクで走っている選手たちを見ていたが、一般クラスのトライアスロンの選手の皆さん、あまり自転車での走り方うまくないですね。ポジションとかしっかり煮詰めていけばかなり走り替わると思うし、全体的なロードバイクの走らせ方、ポジションがちょっと違うかな?あと、走り出しの時にまたがる前に片足クリート嵌めてケンケン乗りする選手の多さにびっくり。いや、普通にまたがってそのまま右足クリート嵌めて漕ぎ出した方が安全だし普通に速いと思うんだけど?

とまあそんなこんなで自分の走る順番。

バトン代わりの足首チップを受け取って足首に巻いてスタート。

すぐ前を走っているソロ参加の選手が、スイムとバイクの疲れでバテているように見えて、自分のついていけていてあまり速くないのかな?と思いその選手を追って、追い抜いたが、1km走ったところでのラップタイムがセレまでの自分の1kmのタイムの中では下り坂以外では最速。明らかにペースオーバー。こりゃやばいとペースダウン。件の選手には抜き返されてそのまま置いていかれる。

少し速いペースから徐々に落としていく感じで、5kmぐらいでマイペースまで一度落とす。そこから体の調子をみて、悪くないので少しペースアップしていく。

コーナー多いがドフラットなのでペースは刻みやすい。日陰があればそこを走るようにする。周りのペースには惑わされずあくまで自分のペースで。

4番手でバトンを受け取って、ラストラップ入ったところで1人チームクラスの人に抜かれたのは分かっていた。大学生ぐらいの選手で速さが違いすぎる。あっという間に抜き去られた感じ。

余力残しておいて最後ペースアップを考えていたが、どこからペースアップするか悩み、とりあえずラスト1kmでペースアップ。

リザルトが出る前に会場出てしまったので、結果は分からないが、自分の記憶が正しければたぶんクラス5位。

自分のランについては、過去最速。平均速度も、1kmタイムも1マイルタイムも5kmタイムも自己べススト更新。手元ガーミンが少し10kmに届かなかったので、10kmの記録が残らなかったけど、これも10km行っていれば自己ベストは確実。

ゴール後にまだ余裕残っていたから、まだペースアップは出来そう。

 

今日は初めてトライアスロンに参加したので、トライアスロンの会場の雰囲気とかそういうのが味わえたのが最大の収穫かな。

 

 

1週間以上たってしまいましたが、5/27(日)に、MTBの聖地、富士見パノラマで行われたCoupe du Japon富士見パノラマ大会(CJ-U)に、マスターズクラス(マスターズ40)で参戦してきました。

マスターズになって2戦目。初戦の朽木と同じく、ゲレンデ登りの長いヒルクライムな富士見のコース。

今年からUCIレースになったということで、果たしてコースはどうなってくるのか?浦島さんという国際的なビルダーさんの手による新コースが一部組み込まれるだろうから、そこがどう変わっているのか?楽しみでもあり、ドキドキでもあり。そんな今年の富士見のレース。

 

前日に現地入りし、まずは下見がてらの試走。

2年連続で富士見では怪我をしているし、まだレースとか始める大分前に、DHやりに遊びに来た富士見で大転倒やらかして脳震盪&鎖骨骨折やったりと、これまで病院送りになるような自転車での怪我はすべて富士見という相性の悪さ。鬼門!でも、CJ初年度の秋の富士見でチャレンジで9位フィニッシュと一番良い結果を出したのも富士見だったりします。

 

一昨年前歯を折ったログアンドロックセクションとそのあとの嫌いな3本ログはなくなっていた。トラウマになっていたのでちょっと安心。

ロックセクションが結構変わっていて、大岩越えのコースになっていて、行けそうではあったけど、少しビビり入ったのと、怪我したくないので安全策でエスケープへ。
ウラシマ新コースはバーム連続のコースでXCではそこを登るコースなので、登りやすい反面クネクネ度が増したせいで登坂距離は伸びた感じ。

全体的に難易度は下がった感じで、登坂力が以前並みに復活した感じ?正直UCIレースになってこのコースはどうなんだろ?俺レベルにはありがたいけど、世界で通用するXCerを育てるという観点からすると、世界の潮流と違う方に向かっているんじゃないか?世界で通用する選手はこのコースからは生まれてこないんじゃないか?と思わせる感じでガッカリ。

 

今回も品川&斉藤というエリートトップクラスの選手が参戦していたので、どこまでカットせずに走れるかが自分の一番の目標。
後は、結果以上に怪我なく終えて帰宅することが最大のミッション!

諏訪に1泊して、日曜日のレース本番。

マスターズになったので、スタートが遅くなった分、ホテルで朝ゆっくり朝食食べてからパノラマ入りできるようになったのはありがたい。

当日試走は朝早いし、時間も短いからパスして、8時ごろパノラマ入りしてチャレンジレース見ながらコースの感じをチェックして、1時間半ぐらい前からローラーでアップ開始する。

 

スタートは朽木でちょっとはポイントもらっていたので、今回が今年初レースの人も多かったこともあり、真ん中あたりからのスタート。無理に前に上がれる力はないので、スタートは頑張り過ぎず、落車に巻き込まれるのだけは注意しながらスタート。

品川さんとかの速い人はとっととかっ飛んでいった!ログアンドロックがなくなったから、下りのシングル入口の渋滞がなくなったのはありがたい。

下りは前に離されないようについていくだけ。登りは自分のペースで我慢の走り。ただただつらい。

全体的にはミスるような箇所もなく、ただ長い登りがつらいだけ。1周目のロックセクションで自分の周辺はみんなエスケープに行ったのだけど、自分の前数人がエスケープの入り口で自転車降りたので、自分も降りる羽目に。その際にシューズのBOAのダイヤルをフレームにひっかけたらしく、BOAが解除されて右シューズのワイヤーが緩んでしまった。途中までそのまま走って、少し避けれるところで避けてシューズを締め直すその間に3人には抜かれてしまった。BOAはこういうことあるとは聞いていたけど、実際になるとは。

2周目の登りでもうヘロヘロ。時差スタートの女子エリートの上位の選手にも追いつかれ、彼女たちの邪魔にならないようにうまく追い抜いてもらいながら、もう2周でカットしてくれないかな?とか、3周はやっぱりしたいよな?とか考えながら走る。

80%カット地点で案の定切られました。2周でレース終了!リザルトは今回は再開は免れたけど、まあこんなもんでしょう。

 

と、富士見のレースは無事にけがなく追われました。

 

で、それから1週間後。月が替わって6月3日の日曜日。今度は初めてのトレイルランニングレースに参戦!

ちょうど1年前ほどからランニングを初めて、最近は登山にも凝りだしていたりしていて、トレランをやってみたいと思っていた。登山とか山の環境には最適なところに住んでいますから、トレランに最適なトレイルも近場にたくさんある環境。

ラン始めたほかの仲間とかにもトレランやってみない?と誘ってたけどあまり良い返事帰ってこず。だったらもう何か良いトレランレースあったらエントリーして自分で後戻りできなくしてしまおうというときに見つけた、山梨の忍野村での「富士忍野高原トレイルレース」というのを発見。トレランとしては距離も短めで、一番長いロングコースでも36km。ショートコースならば14kmと初トレランにはちょうどよい。初心者向けとのことでもあったので、忍野村ならば車で1時間ちょっとで行けるし、自転車イベントとかとも重なっていないからちょうどいいということで、エントリー。

ショートにするつもりだったけど、ハーフマラソンも2時間切って走れたし、14kmじゃ物足りなさそうだからということで、23kmのミドルコースにエントリー。

で、エントリーしたからには練習もしなくちゃと、トレランシューズ買って、まずは近所の公園や川の土手上ダートなどでダートを走る練習から始め、1000mちょいある裏山に走りに行ったりとしていたが、舗装路を走るのと、山道を走ることのあまりにも違うこと。登りはちょっとでもきつかったり、走りずらいと走っては登れず。

岩や根っこがゴツゴツのところだと下りで走れない。特に下りでの脚へのダメージは予想以上。23kmなんて山道走れるのか?と不安になる一方だった。

まあ、レースは制限時間も余裕あるし、無理せず歩けばいいんだから何とかなるだろう。

 

前日に受付だけ済まして帰宅し、翌日朝5時ぐらいに家を出発。会場に余裕もって到着し、レース準備をしてから会場内をブラブラ。トレランのレース会場の雰囲気を味わう。

天気が最高で富士山がデデンと目の前にそびえる最高のロケーション。まずはロングコースの選手たちが先にスタートするので、それを見学しながらストレッチしたりしてミドルコースのスタートを待つ。

とりあえずミドルの選手たちの真ん中辺でスタート待機。まあちょうどそこが日陰だったというのもあるんだけど。

ペース配分もよくわからないので、周りに合わせる感じで、ロードのランニングのペースからするとかなり遅いので、前を交わして先に行きたい気もあるけど、そこは自重して1km7分ぐらいのペースでゆっくり走り始める。舗装路を少し進んで小川沿いのあぜ道のようなダートへ。2kmほどは平坦で600人ほどが長く一列棒状になり進む。

ほどなくしていよいよ登りの始まり。ジープロードな林道をユルユル登る感じで、ペースが落ちた人をどんどん追い抜いていく。自分的にはかなり余裕持ったペースのつもりだったけど、今に思えばちょっと調子に乗っていたというか頑張り過ぎていた。以外に周りがそんなに速くないので、「俺って結構速いんじゃないの?」と勘違いしてしまった。周りの皆さんはしっかりペース配分していたんでしょうね。

勾配がきつくなってくると歩き始める人が増えてくるが、自分的には普段からもっと勾配きついロードの登りを走っているので、このぐらい余裕と走って登っていた。5kmぐらいは走って登りたいなと。それでも勾配がきつくなってくるとさすがに走って登ることは出来ず歩き始める。

でも登山のペースからするとかなりの速足ペースで登っていく。

けっこう急登なところではみんなぞろぞろと連なってゆっくり登る。そんなところは無理せず自分もゆっくりで。気温が高めなので、水分補給だけはしっかりこまめに。

最初のピーク過ぎてからの下りは、結構急な下りもあって、慣れるまではちょっと走りにくかった。うまい人はスルスルと下っていく。そんな人の走りを後ろから見ながら、自分も徐々に慣れてきて、少しはスピード出して走って下れるようになる。転倒だけはしないように要注意。

一度下り切ってから2つ目のピークへの登り。

途中急な階段登りが出てきて、そのあたりからかなりしんどくなってきた。脚もちょっと攣りそうな感じが。

積極的にミネラル入りのスポドリ飲みながら、マグネシウムとかのミネラルは行ったジェルや足攣り防止のサプリをしっかりと摂取する。

2個目のピークになんとか登り切りあとは下りだけ。下り始めて後ろからロングクラスの速い選手が来たので、避けれるところで横に避けて先に行ってもらおうと余計なことをしたら、その拍子で両足を攣ってしまった。人一人分の幅しかないシングルトラックで座り込むスペースもない、何とか後ろからくる選手の邪魔にならないところにそれて座り込む。ちょっとこのまま動けなくなるんじゃ?と思ったが、ゆっくり脚伸ばしたりして何とか動くようになったので、シングルトラック抜けて広い所に出る。ストレッチして何とか走れるようになったので、残りまだ8kmぐらいだけど前に進む。

途中何度もストレッチしながら何とか平坦と下りでは走りながら進む。

最後結構急な砂利林道を下っていくが、脚が万全ならスピード出して下りたいところだが、ゆっくりとしか走れない。無理するとまた攣りそう。

なんとか林道下りきり平地まで下りて舗装路へ。あとはゴールまで平坦。だけどこれが一番きつかった。

かなりゆっくりペースで何とか走りながらゴールを目指す。途中やばくなったらストレッチ。

日差しも熱くてけっこう辛い。

残り2km看板ぐらいからはただ無心にゴールを目指す。

3時間3分で何とかゴール!

無事完走だけは出来ました。

トレラン、キッツイですわ!

でも、山の中を走るのはなかなか楽しいですね。

 

と、そんな感じの5月の最後の週末と、6月最初の週末でした。

 

自転車の次戦は7月の富士見を予定しているけど、ちょっと走るのやめて観戦だけにしようかなとも思っています。@

9月の王滝に100kmでエントリーする予定!

あとはXCレースは今年どうしようか考え中です。

 

 

今年のCoupe du Japon(CJ)の自分の開幕戦として、今年もGWにはるばる滋賀県の琵琶湖北西部の高島の朽木スキー場まで行ってまいりました。

今年からマスターズクラスが少し変わったこともあって、さんざん悩んでマスターズクラスで登録。正直そのクラスのレベルには行っていないと思っていたが、今年から年代別に細分化され、登録要件もいくらか緩和されたのでチャレンジクラスのおっさんどももみんなマスターズに移行してくるのかな?と思っていたが、どうもあまりそんなことももなく。

むしろ基準の厳しくなったエリートから落ちた選手や、アドバンスクラスの選手、強い選手がマスターズに移った感じ。

そんなこんなで、ただでさえ長くきつい登り坂の朽木のコースは大の苦手なコースなのに、そんなコースでこのクラスで走れるのか?って感じで行ってまいりました。

 

前日の3日に朽木入りし、お昼過ぎに会場着。雨はやんでいたがどんより曇り空で寒い。路面はマッド。登りでタイヤがグリップせずにズルズルと滑って登れないし、下りもリアがヌルヌル滑っていいておっかない。とりあえず2周を泥だらけになりながら試走。

翌日のレース本番でコースがどこまで乾いているか?もう無理せずダメなところは降りてしまおうという作戦で。

 

レース当日の4日。朝起きると快晴。気温は高くないが前日とは打って変わってのお天気。

スタート時間がチャレンジ時代より遅くなったし、当日試走もしないので、ホテルでゆっくりと朝食取ってから会場入り。ホテルは今年も琵琶湖対岸の長浜。1時間面いかけて朽木入り。

チャレンジクラスの選手にコース状況聞いたり、バイクの汚れをチェックしたりして、コースはほぼドライと確認。

いろんな人と話したりしながら、ローラーでアップをする。スタート直後に長い激坂なので、アップしておかないと脚が回らないですから。

 

スタートは最終コールで最後尾。まあこの位置のほうがプレッシャーないので気は楽。

スタートの合図とともに30数名のおっさん選手たちが一斉にスタート!

YOU CANの品川さんが飛び出す。速いんだけど後ろから見ているとめちゃくちゃ楽そうに走っているように見える。レース後に話聞いたらスタートで一気に仕掛けようとかなり頑張ったらしい。走は見えないところがトップクラスの元ロード選手なのか?

後方を何とかくっついていくが、登り坂中盤あたりで遅いペースのパック状態となり、何とかその中で前を追う。後ろには何人かいる感じ。

今年初めて走った最上段のシングルトラック区間。早々に前の選手が前転し、それを後ろからもろに見てしまいビビる!

下りは何とか前についていけるが登りがかなりきつい。

2周目の最初の登りですでに限界。何人かに抜かれる。まだ最後尾じゃない。

一度下ってからの短いゲレンデ登り。ここで2名に抜かれビリに転落。トップ独走の品川さんの姿が見えてくる。たぶんこのまま80%ルールで終わりだろうと流して足切りポイントでレース終了。

自転車洗車してから、レースの応援と観戦に。

品川さんが2位以下を大きく引き離して独走で優勝。強い!

 

最近はランニングばっかりであまり自転車乗ってなかったが、ランニングしてても自転車は速くならないんだと実感しましたわ。

あと、改めてわかったけど、一昨年の秋の富士見の前日練習で顔から転倒して前歯折って以来、それまで以上にビビってしまい、以前だったら転んでもどうせ大したことないだろうという気持ちで突っ込んでいけたところも、また顔から落ちるんじゃないかという恐怖感が出てしまい、トライ出来なくなってしまっている。もうXCレースは厳しいかな。

 

とりあえず富士見のレースにもエントリーしてあるので、まずはそこで頑張ってみようかと思う。それ以降のレースについてはちょっと検討します。

まあ、散々な結果だったけど、久々のXCレースでいろいろ楽しかったです。

でもやっぱり琵琶湖は遠いよ。