「ちびまる子ちゃん」新声優が決定 | 女装男子かなこのブログ

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フジテレビ系の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜午後6時)の主人公「まる子」ことさくらももこの2代目声優に、菊池こころさんが決定しました。


3月に63歳で急死したTARAKOさんの後任となる菊池こころさんは4月21日の放送から登場します。


複数回にわたるオーディションを経て、国民的主人公の大役に抜てきされます。


菊池さんは、2018年8月12日に放送された「まる子、幽霊を助ける」の巻で「お花ちゃん」という役で出演。


6年前の収録時にはTARAKOさんと対面し「ごあいさつに伺ったら笑顔で対応してくださり、共演者のアドリブには笑ってつっこみを入れて、ずっと楽しそうにニコニコされていました。その日から『ちびまる子ちゃん』がもっともっと大好きになりました」と回顧。


くしくも「まる子」と再び巡り合う縁に結ばれ「正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだという気持ちを大切にして一所懸命努めます」と決意表明しました。


自身が選ばれた際は驚きが強く「マネジャーから電話で『決まったよ』と言われ、『え』と発したあとは何を話したのかほとんど覚えていないくらい」。


菊池こころ(きくち・こころ)さんは1982年11月9日生まれ、東京都出身。


主な出演作に「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」(テレビ東京)うちはサラダ役、「ワンピース」(フジテレビ)トコ役、「ハートキャッチプリキュア」(朝日放送)ポプリ役、「はなかっぱ」(NHK Eテレ)すぎるくん役などがあります。


多彩なキャラクターを務め上げており、実績は十分です。


まる子と菊池さん、天真らんまんな雰囲気が似通っています。


制作陣は菊池さんについて「まる子役にぴったりの方で、この方しかいないと自信を持っています」と太鼓判。


「TARAKOさんが育んでくださった“まる子”の姿を大切にしながら、これからも楽しく愉快な『ちびまる子ちゃん』をお届けしていきます」と呼びかけました。


同作ではアニメ35周年を記念し、4月21日から6月9日にかけて「季節まるごと!さくらももこ 春夏秋冬の原作まつり」を放送します。


原作者・さくらももこさん(故人)のさくらプロダクション公式X(旧ツイッター)が12日に更新され、「まる子はTARAKOさまに出会い、菊池こころさまに出会えました。そして何よりご覧下さる皆様に恵まれ、あたたかな応援に励まされています。本当にいつもありがとうございます。新たな家族の一員をどうぞよろしくお願いします」とファンに呼び掛けました。


世代を超えて親しまれる国民的アニメのキャラクターの声優交代は、いつも人々の関心事でありました。


長寿アニメの声優交代は避けて通れない問題です。


キャラクターは歳を取らなくても、声優は歳をとります。


1979年に放送開始した「ドラえもん」(テレビ朝日)は、大山のぶ代さんがドラえもん役になりました。


2005年までの長きに渡って担当したが、大病を患ったのを機に降板を決意し、現在の水田わさびさんに交代した際にはキャスト総入れ替えで若返りし、大きな話題を呼びました。


「水田ドラ」の歩みも、来年で早20年となり、いまの子供たちにとって、ドラえもんの声は水田さんの声です。


初代ジャイアン役を務めたたてかべ和也さんは2015年、初代スネ夫役の肝付兼太さんは2016年に死去しました。


「ルパン三世」(日テレ)は1971年の初放送から山田康雄氏がルパン役をつとめたが、1995年3月に脳出血のため62歳で急死。


ルパンのものまねをしていた栗田貫一さんが急きょ代役に抜てきされ、同年4月公開の映画「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」から現在にいたるまでルパン役を担当しています。


逆に、「サザエさん」(フジテレビ)のフグ田サザエは加藤みどりさんが1969年の放送当初から現在までつとめており、2019年11月には「テレビアニメシリーズにおいて同じ役を演じた最長期間 Longest career as a voice actor for the same character of an animated TV series」としてギネス世界記録認定されました。


しかし、サザエさんファミリーの声優は加藤みどりさん以外は全て降板、亡くなった人も多数います。