鳥山明さん死去 | 女装男子かなこのブログ

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「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」など、日本を代表する少年漫画の第一人者として知られる、漫画家の鳥山明さん(とりやま・あきら=本名同じ)が3月1日に急性硬膜下血腫で亡くなりました。


68歳でした。


「週刊少年ジャンプ」(集英社)の公式サイトが8日、発表しました。


「ファン、関係者の皆さまへ 突然のご報告になりますが、漫画家・鳥山明は2024年3月1日、急性硬膜下血腫により永眠しました。68歳でした。熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、残念でなりません。ただ、故人は漫画家としていくつもの作品を世に残して参りました。多くの世界中の方々に支持していただき、45年以上にわたる創作活動を続けることができました。 これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、末長く皆様に愛され続けることを切に願います。生前のご厚誼に深く感謝し、ここに謹んでお知らせいたします」


既に葬儀は近親者のみで執り行われました。


鳥山明さんは1955年(昭和30)4月5日生まれ、愛知県清須市出身。


23歳から漫画を描き始めました。


「週刊少年ジャンプ」(集英社)の新人賞にあたる「月例ヤングジャンプ賞」投稿を機に、1978年に読み切り作品「ワンダーアイランド」で漫画家デビューしました。


1980年(昭和55)から「Dr.スランプ」の連載を開始しました。


かわいい見た目とは裏腹に怪力を持つ主人公のロボット少女則巻アラレと、アラレの製作者の博士・則巻千兵衛やガッちゃんら個性的なキャラクター、ストーリーで人気を獲得。


翌1981年には「Dr.スランプ アラレちゃん」としてテレビアニメ化されました。


走る時のかけ声「キーン」やあいさつの「んちゃ」など「アラレ語」も流行語となりました。


1984年5月「Dr.スランプ」の連載を終了すると、同年11月からは同誌で「ドラゴンボール」の連載をスタート。


初期は少年の孫悟空が、7個集めるとどんな願いも叶える神龍(シェンロン)を呼び出す「ドラゴンボール」を探す冒険に出るストーリー。


ここでもヒロインのブルマや仲間のクリリン、ヤムチャら人気キャラクターを次々と誕生させ、悟空と仲間の冒険や戦い、友情を描いた同作は、テレビアニメや映画作品も多数作られ、世界的人気を得て累計2億6000万部を突破し「Dr.スランプ」を超えるヒットとなりました。


また、人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインも、1986年(昭和61)5月27日発売の第1作から手がけ、「スライム」など人気キャラクターを多数生み出しました。


鳥山さんは、都内で4日に開かれた、自身の漫画をメディアミックス展開する企画「SAND LAND Project発表会」に、描き下ろしイラストを寄せていました。


同プロジェクトは、2000年(平成12)にコミックス1巻で展開し、2023年にアニメ映画化もされた「SAND LAND」の、その先を描いたゲーム、シリーズ版アニメを展開。


鳥山さんは 「僕は連載していた『ドラゴンボール』というやや派手な作品の反動もあって、短編や読み切りはどれも、好みである小さな世界とゆるいヒーローのなんでもない地味で平和な話ばかりを描いてきました。『SAND LAND』も基本的にそんな内容ですが、さすがにこれではアクション作品として厳しいと思われたのか、アニメスタッフの皆さんには、いろいろ派手な仕掛けをプラスして演出に重厚感を加えていただきました。(中略)僕は新キャラである天使のムニエルの設定とデザイン、アンなどのデザイン、エピソードなどを提案させていただき、続編が完成しました。地味好きな僕では実現しなかったであろうドラマチックな展開は新鮮な驚きで、新たな世界観と迫力あるアクションを楽しんでいただけることでしょう。ベルゼブブ、ラオ、シーフの3人の新たな大冒険と新登場のキャラ達との出会い。恐ろしいエネルギー『アクアニウム』を巡るワクワクドキドキの物語を楽しんで、じっくりと平和を感じていただければ本当に最高です。鳥山明」 などとコメントを発表していました。