「プロジェクトX」18年ぶり復活 | 女装男子かなこのブログ

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NHKは10月18日、同局の人気ドキュメンタリー番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」が来年4月に「新 プロジェクトX 挑戦者たち」として18年ぶりに復活すると発表しました。


NHKの稲葉延雄会長は同日の定例会見で、「来年4月から『プロジェクトX~挑戦者たち~』が18年ぶりに復活いたします」と報告。


「今回、『新 プロジェクトX』として新作を制作したします」と18年ぶりの新作制作を発表しました。


同番組は2000年3月28日から2005年12月28日まで放映されたドキュメンタリー番組。


メインテーマとなったのは「戦後復興」と「高度成長」。


戦後の焼け野原から、メード・イン・ジャパンというブランドを築き、先進国の仲間入りを果たすまでの物語が中心。


富士山頂気象レーダー、東京タワー、東海道新幹線、電化製品、青函トンネル、黒部ダム、霞ヶ関ビル、南極越冬隊、1970年大阪万博、通天閣などが取り上げられました。


今回のテーマは「失われた時代の挑戦」がテーマ。


バブル崩壊以降、日本は失われた時代と言われることが多いが、平成から令和への30余年に改めて目を向ければ、無数の挑戦と快挙が綺羅星の如く生まれています。


その裏にはかつてと同じように、知られざる情熱と秘話が隠されているはずです。


そんな現代の挑戦者たちを追います。


東京スカイツリー、あべのハルカス、ハイブリッド車、液晶テレビ、ブルーレイレコーダー、スマートフォン、通信カラオケ、クルーズトレイン…。


稲葉会長は「私としてはバブル崩壊後、この20~30年、経済評論家を中心に“失われた20年”とか“失われた30年”と言われているが、失われたというような消された歴史ではなく、さまざまな方々が産業界を中心に、再生とかさまざまな再会を誓って豊かな世界を構築すべく頑張っておられた。そういう方々も多くいると知っている。そういったことをお伝えできるといいなと思っております」としたうえで、番組復活に「大変うれしく思います」と期待を寄せました。


このタイミングでの復活の意図について、担当者は「なかなか先が見えにくい時代。そういった今だからこそ、こういった物語を制作する意義があると考えた」と説明。


山名啓雄メディア総局長も「今の日本の状況とか、今、生きている、生活されている方にぜひこういう無名かもしれないけど、さまざまな挑戦をされれ、日本に尽力されている方の姿を紹介するのは意味がある。今だからできる『プロジェクトX』になる」と力を込めました。


語りは旧シリーズでもおなじみだった俳優の田口トモロヲさんが務めます。


田口さんは「『プロジェクトX』の再開!とにかく驚いています!かつての『プロジェクトX』に登場した人々の中には、家族にすら、自分の成し遂げた仕事を話さなかった人が多くいました。誰かに話すのではなく、名誉や栄光のためでもなく、自分だけの魂の誇り。そんな誇り高き無名の人々を、再び紹介できると思うと背筋の伸びる思いです。はたして新しい世代の方々にどう伝わるのか?不安と期待を抱いて挑みたいと思います」とコメントを寄せました。


放送曜日などは検討中です。


同シリーズは中島みゆきさんの「地上の星」のイメージが強いが、テーマ曲についても「現在、検討中」と話すのみでした。