◆パ・リーグ ソフトバンク8―0西武(18日・福岡ペイペイドーム)
ソフトバンク・石川柊太投手がプロ野球史上88人目・99度目のノーヒットノーランを達成しました。
127球を投げて4四死球のみでした。
球団では昨年の東浜巨投手に続き、2年連続4人目。
育成出身では2019年9月の千賀滉大投手(ソフトバンク)以来2人目の快挙となりました。
初回2アウトからペイトン選手に、3回、6回にも四球、9回1アウトから平沼選手に死球を与えたが、出した走者は4人だけ。
140km/h台後半の直球とパワーカーブを中心に素早いテンポで西武打線を料理しました。
今季不振が続いていた石川投手は自身10試合ぶりの4勝目。
二軍降格、再調整も味わったが、5月19日の西武戦(ペイペイD)以来、実に約3か月ぶりの白星を大記録で飾りました。
お立ち台では「本当にいろんな運が重なり、野手の人がいっぱい点を取ってくれた。(ノーノーは)毎試合目指して初回に打たれて『何だよ』となってた。次も同じような投球をできるようにしたい」と話しました。
西武は昨年からの2年間で3度もノーヒットノーランを食らいました。