私の好きなB面曲というと、「糸」(中島みゆき)です。
カラオケ🎙️😆🎵でもよく歌います。
「糸」はカラオケの人気に加え、世界観が映画化されたり、CMソングに使われたことで、A面曲の「命の別名」より知名度が高くなりました。
有名なB面曲というと、カラオケで人気が高かったり、テレビドラマの主題歌やCMソングに使われた曲が多いです。
「未来予想図 II 」(DREAMS COME TRUE/「笑顔の行方」のB面曲)
「うれしい!たのしい!大好き!」(DREAMS COME TRUE/「うれしはずかし朝帰り」のB面曲)
「M」(PRINCESS PRINCESS/「Diamonds」のB面曲)
「恋心~KOI-GOKORO」(B'z/「ZERO」のB面曲)
「365日の紙飛行機」(AKB48/「唇にBe My Baby」のB面曲、NHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌)
「制服」(松田聖子/「赤いスイートピー」のB面曲)
「オレンジ」(SMAP/「らいおんハート」の B面曲)
「翼をください」(赤い鳥/「竹田の子守唄」のB面曲)
「今日の日はさようなら」(森山良子/「みずいろの恋」のB面曲)
「学生街の喫茶店」(ガロ/「美しすぎて」のB面曲)
など、枚挙にいとまがありません。
B面曲なのに人気が出たためにA面曲に昇格、または両A面になって再度発売というケースもあります。
B面からA面に昇格した曲としては、
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(ダウンタウン・ブギウギバンド/元は「カッコマン・ブギ」のB面曲)
「いい湯だな」(ザ・ドリフターズ/元は「ズッコケちゃん」のB面曲)
「SWEET MEMORIES」(松田聖子/元は「ガラスの林檎」のB面曲、サントリービールCMソング)
などがあります。
アニソンではオープニング曲がA面、エンディング曲がB面になるのが一般的だが、逆にオープニング曲がB面でA面曲はエンディング曲になるケースが稀にあります。
テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ)は1990年の番組開始当初、「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)がエンディング曲で、そのB面曲の「ゆめいっぱい」がオープニング曲に使われていました。
「ちびまる子ちゃん」の原作者のさくらももこさん(故人)は「おどるポンポコリン」を始め「ちびまる子ちゃん」の主題歌や挿入歌を数多く作詞していますが、「ゆめいっぱい」はさくらさんの作詞ではありません。
「みゆき」(フジテレビ)では、「想い出がいっぱい」(H2O)がエンディング曲、B面曲の「10パーセントの雨予想」がオープニング曲でした。
しかし、「みゆき」の視聴率が低迷したため、「想い出がいっぱい」の曲が独り歩きする結果となってしまいました。