プロ野球、優勝回数は? | 女装男子かなこのブログ

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2022年のプロ野球はセ・リーグはヤクルト、パ・リーグはオリックスが2年連続優勝し、日本シリーズはオリックスが制しました。


オリックスは1996年以来、26年ぶり5回目の日本一でした。


2023年はセ・パ両リーグともに3連覇なるか注目されます。


現行の12球団と、1950年の2リーグ制後消滅の5球団の優勝回数はどうなっているのでしょうか。


まずはセ・リーグのランキングから紹介しましょう。


巨人

リーグ38、日本一22、1リーグ9

阪神

リーグ5、日本一1、1リーグ4

中日(名古屋)

リーグ9、日本一2、1リーグ0

広島

リーグ9、日本一3

DeNA(大洋、横浜)

リーグ2、日本一2

ヤクルト(国鉄、サンケイ)

リーグ9、日本一6

松竹(大東京、ライオン、朝日、パシフィック、太陽、大陽)(消滅球団)

リーグ1、日本一0、1リーグ0

西日本(消滅球団)

優勝なし


1950年の2リーグ制後で最多優勝は読売ジャイアンツの38回。


そのうち日本シリーズも制したのは22回。


1965年から1973年の9連覇を筆頭に、リーグ5連覇を1回、3連覇を3回記録しました。


1949年までの1リーグ時代にも9回優勝しました。


通算では47回の優勝を誇ります。


ちなみに原辰徳監督は通算1220勝を挙げており、すでに巨人の大先輩にあたる川上哲治の1066勝、長嶋茂雄の1034勝を上回っています。


2022年に星野仙一の1181勝を超え、歴代10位に浮上しました。


歴代9位の別当薫(1237勝)も目前です。


東京ヤクルトスワローズは2022年の9回目の優勝で2位タイに浮上しました。


広岡達朗監督だった1978年にリーグ初制覇し、野村克也監督時代には4回優勝。


しかも9回中6回は日本シリーズも制しており、日本一の回数でもセ・リーグ2位となっていました。


2位タイの広島東洋カープは長い低迷期を経て、古葉竹識監督に率いられた1975年に初優勝を飾ると、2016年からの3連覇まで9回リーグ制覇しました。


日本一には1979年、80年、84年の3回輝いているが、現行12球団の中で最も長く日本一から遠ざかっています。


同じく2位タイの中日ドラゴンズは1954年に初優勝し、直近では2010年からリーグ2連覇。


日本シリーズでは1954年と2007年(リーグ2位)の2回優勝しています。


巨人に次ぐ歴史を持つ阪神タイガースは1962年、64年、85年、2003年、05年の5回優勝。


そのうち日本シリーズも制したのは1985年が唯一です。


ただ、1リーグ時代は巨人に次ぐ4回優勝。


トータルでは9回を数えます。


横浜DeNAベイスターズは優勝2回。


三原脩監督が指揮した大洋時代の1960年と権藤博監督が率いた横浜時代の1998年は、ともに日本一に輝きました。


しかし、DeNAは現行12球団の中で最も長く優勝から遠ざかっており、それどころか消滅した近鉄を含む13球団でも唯一、21世紀になってから優勝がありません。


セ・リーグ初年度の1950年は松竹ロビンスが優勝したが、翌年にはチームの不協和音が流れ、さらに主力選手の相次ぐ退団でチームは急激に弱体化、最下位に転落した1952年(同年のセ・リーグは7球団)限りで球団が消滅しました。


西日本パイレーツは1950年の1年限りで消滅しました。


一方、パ・リーグの優勝回数ランキングは以下の通りとなっています。


オリックス(阪急)

リーグ14、日本一5、1リーグ0

ソフトバンク(南海、ダイエー)

リーグ19、日本一11、1リーグ2

日本ハム(東急、東映、日拓)

リーグ7、日本一3、1リーグ0

ロッテ(毎日、大毎、東京)

リーグ5、日本一4

西武(西鉄、太平洋、クラウンライター)

リーグ23、日本一13

楽天

リーグ1、日本一1

近鉄(消滅球団)

リーグ4、日本一0

大映(ゴールドスター、金星)(消滅球団)

優勝なし

高橋(トンボ)(消滅球団)

優勝なし


最多は埼玉西武ライオンズの23回。


西鉄ライオンズ時代の1954年に初優勝し、1956年から連覇、1985年から4連覇、1990年から5連覇を飾るなど、パの盟主として君臨してきました。


そのうち日本一は13回。


2021年は42年ぶり最下位に沈んだが、巻き返しを期しています。


2位は19回の福岡ソフトバンクホークス


前身の南海ホークス時代は1951年からと1964年から2度の3連覇を飾るなど、セの巨人に対抗するパの強豪として優勝を重ねました。


さらにダイエー時代に3回、ソフトバンクとなってから6回のリーグ制覇。


日本シリーズでは南海時代に2回、ダイエー時代に2回、ソフトバンクとなってから7回(リーグ2位含む)の優勝を飾っています。


1リーグ時代にも2度の優勝があります。


3位はパ・リーグを連覇したオリックスバファローズの14回。


西本幸雄監督が指揮した阪急ブレーブス時代の1967年から3連覇、上田利治監督時代の1975年から4連覇するなどパ・リーグを代表する名門球団のひとつでした。


オリックスとなってからは仰木彬監督が率いた1995年から2連覇。


日本シリーズでは計5回優勝しています。


4位は北海道日本ハムファイターズの7回。


東映フライヤーズ時代の1962年に初優勝し、大沢啓二監督に率いられた1981年に2度目の優勝を飾りました。


北海道に移転後は2006年、07年、09年、12年、16年と5回優勝。


日本一には3回輝いています。


千葉ロッテマリーンズは5回で5位。


パ・リーグ初年度の1950年に毎日オリオンズとして初優勝し、1960年、70年、74年、2005年にも優勝しました。


2005年はシーズン通しての成績ではソフトバンクを下回ったもののプレーオフを制しての優勝だったため、純粋な意味でのシーズン1位の優勝は現行12球団の中で最も長く1974年以来遠ざかっています。


日本シリーズではリーグ3位から「下剋上V」と呼ばれた2010年を含め4回優勝しています。


2005年に新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスは日本一に輝いた2013年が唯一の優勝です。


田中将大投手が驚異の24連勝無敗をマークし、2年前に東日本大地震の起きた東北に感動を呼びました。


オリックスと合併して消滅した大阪近鉄バファローズは4回優勝。


長い低迷期を乗り越え、西本幸雄監督が率いた1979年に初優勝、80年、89年、2001年にリーグ制覇したが、日本一にはなれませんでした。


消滅球団の大映スターズと高橋ユニオンズは優勝が一度もありません。


しかも1954~56年の3年間しか存在しなかった高橋は、チーム成績は3年間全てBクラス、そのうち2度は最下位という惨々たるものでした。