あの芸人があのクイズ番組に出場リターンズ | 女装男子かなこのブログ

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お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規さんが出場した「パネルクイズ アタック25」(朝日放送テレビ)2017年10月8日放送回が、きょう放送されました。

新型コロナウイルスの影響で収録が中止されており、先週から名勝負選が放送されています。

オープニングでは出題者の加藤明子アナウンサー(朝日放送)がパネルボードの前に立ち、挨拶をしました。

京都大学卒業のインテリ芸人の宇治原さんは数多くのクイズ番組に出場し、「アタック25」にも出場することを熱望していましたが、番組が芸能人大会ではなく「予選から参加する」という条件で出場をオファー、一般の参加者に混じって筆記試験と面接に挑戦し、出場の権利を勝ち取りました。

赤の解答席の宇治原さんの対戦相手は、クイズ界では有名な強者ぞろいでした。

緑の席の解答者(女性)は「連続クイズホールドオン」(NHK)で過去6回優勝、白の席の解答者(男性)は2003年に「アタック25」に出場して優勝し同年のチャンピオン大会にも出場、青の席の解答者(男性)は高校時代にクイズ研究会に所属、同窓会ではいつもクイズ大会をするという人でした。

前半は白と青の一騎打ちの様相でした。

10問目に宇治原さんが初めて解答権を得るも不正解❌で2問失格。

作家の名前を当てる問題で、「綾辻行人」と答えて不正解❌でした。(正解は「辻村深月」)

ここで、司会の谷原章介さんから、一般の解答者と同様に紹介があり、「『アタック25』にどうしても出たいとずっと言っていたら、お話しを頂いたんです。行ってみたら予選会場でした」と自己紹介しました。

20問目、江戸時代に徳川幕府に仕えたオランダ人のヤン・ヨーステンからその名がついた東京都中央区の地名は何、という問題で、宇治原さんが「八重洲」と答えてようやく初正解⭕、11番を取り、スタジオは大きな拍手に包まれました。

だが喜びもつかの間、次の問題を青の解答者が正解、6番を取ったのですぐに赤は消えてしまいました。

赤はゼロ、緑1枚、白8枚、青11枚で前半を終了。

アタックチャンスは白の解答者が正解、自分のパネルは右の辺の20番を取り、青が取っていた左下角の21番がアタックチャンスの狙い目になりました。

しかし、次の問題で白の解答者は不正解で2問失格、これで流れを失ってしまいました。

次の問題を緑の解答者が正解、19番を取り、反撃に出ます。

その次の問題、襟とカフスが白で身頃と袖が違う色や柄のシャツを何というか、という問題で宇治原さんが「クリネックシャツ」と答えて不正解❌、2問失格。(正解は「クレリックシャツ」)

後半は一転して緑と青の一騎打ち、最終問題を正解して青を逆転した緑の解答者が11枚で優勝🏆しました。

結果は赤はゼロ、緑11枚、白4枚、青10枚でした。

しかし、海外旅行クイズ「ある国」は「サウジアラビア」と答えて不正解❌、海外旅行(当時は地中海クルーズ)✈️👜獲得アウト!(正解は「カザフスタン」)

クイズはもちろんですが、パネルの取り方が勝敗を左右するのが「アタック25」の面白さで、正解数は赤1問、緑5問、白11問、青9問でした。

ところが、アタックチャンスの後に限ると、緑の解答者は3問正解して10枚増やしたのに対し、青の解答者は2問正解で4枚増やすも最後に緑に逆転を許し、白の解答者は2度の不正解で自滅してしまいました。

宇治原さんはパネル獲得ゼロに終わり(つまり賞金もゼロ)、谷原さんから話しを振られても、「そろそろいけるなと思ったら、また連絡させていただきます…」と言葉を振り絞るのがやっとでした。

応援に来た相方の菅広文さんからは「ゼロ原がまた出たいと言ったら来ます」といびられる始末で、宇治原さんが「誰がゼロ原や!」と突っ込んだところでエンディングとなりました。

芸能界のクイズ王も所詮は井の中の蛙、一般のクイズファンには到底かなわないことをまざまざと思い知らされました。