2時間ドラマ枠が消滅 | 女装男子かなこのブログ

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TBS系の2時間ドラマ枠「月曜名作劇場」(月曜午後9時)が3月いっぱいで終了することが決まりました。

近年、民放各局で2時間ドラマ枠の終了が相次いでおり、今回の編成で各局の夜の2時間ドラマのレギュラー放送枠が消滅します。

TBS系の2時間ドラマ枠は1982年4月10日にスタートした「ザ・サスペンス」から「月曜ミステリー劇場」、「月曜ゴールデン」などタイトルを変えながら放送を続けてきたが、約38年で幕を閉じます。

同枠は、2017年3月に亡くなった渡瀬恒彦さんから内藤剛志さんにバトンタッチした「十津川警部シリーズ」や小林稔侍さんの「税務調査官・窓際太郎の事件簿」、平岡祐太さんの「浅見光彦シリーズ」など多数の人気シリーズを生み出し、視聴率も2桁を記録するなど、多くのファンがいます。

関係者は「視聴者層の多様化とニーズに応えるための前向きな理由と聞いている」としています。

一方で、人気シリーズについては今後も単発特番として放送は続ける予定です。

今回の終了は、“視聴者層の多様化とニーズに応えるための前向きな理由”だといわれます。

しかし、今後もさらなる高齢化社会を迎えるにあたり、2時間ドラマの視聴者は中高年層が多く、需要は高まるはずなのだが、終了となってしまいます。

かつては「火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)、「金曜エンタテイメント」(フジテレビ系)、「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系)、「水曜ミステリー9」(テレビ東京系)など各局が看板の2時間ドラマ枠を抱えていたが、続々と終了しました。

そしてついに“最後の砦”だった「月曜名作劇場」がその歴史に幕を閉じることになりました。

2時間ドラマが次々と消えていった理由は、制作費の削減だそうです。

通常の2時間ドラマは長期間のロケが必要で、制作期間も長く、そのため拘束時間が長いので、出演者たちの給料も高くなります。

それでも、最近では視聴率は10%を超えればいいほうで、コストパフォーマンスが悪いのです。

そのため、2時間ドラマ枠の後番組には、制作費の安いバラエティー番組が押し込まれるようになってきています。