女性アナウンサーの「定年」 | 女装男子かなこのブログ

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元モーニング娘。のメンバーのテレビ東京・紺野あさ美アナウンサーが3月末で引退します。

現在29歳の紺野アナウンサーですが、ここでよくささやかれるのが「女子アナ30歳定年説」です。

というのも、テレビ局に所属する女性アナウンサーは大抵は30歳前後でフリーになるか、アナウンサーから引退してしまうからです。

アナウンサーからの引退は、局内で別の仕事に回る場合と局を退職して完全引退する場合があり、紺野アナウンサーは後者になります。

30歳以上で、テレビ局所属で第一線で活躍している女性アナウンサーは少なく、特に定年まで勤め上げるのはほとんどいません。

元フジテレビ・益田由美アナウンサーはフジテレビの女性アナウンサーとして初めて定年まで勤めたアナウンサーでした。(2015年に定年退職)

70年代までフジテレビの女性アナウンサーは番組ごとの契約制で、担当していた番組が終了したら退職という、今では考えられない雇用形態でした。

元「ピンポンパンのお姉さん」の酒井ゆきえさんは、その時代のアナウンサーの一人でした。


ラジオは顔が見えないので、テレビ・ラジオ兼営局ならラジオに専念することができますし、AMラジオ専業局では女性アナウンサーでも定年まで勤めることが多いです。

ただ、AMラジオ専業局でも最近では局アナウンサーがしていた仕事をタレントやフリーアナウンサーがすることが多くなっています。

たとえば、ラジオ関西「歌声は風にのって」は1962年開始の長寿番組で、番組開始以来パーソナリティはラジオ関西の女性アナウンサーが担当していましたが、1990年ごろからタレントやフリーアナウンサーも加わるようになり、ラジオ関西に女性アナウンサーがいない現在はパーソナリティは全員タレントになっています。

FMラジオ局ではアナウンサーが局内で他の仕事を兼務したり、アナウンサー自体がいない局もあります。