女装サロンや女装専門のアパレルショップの存在が示すとおり、女装はビジネスとして成り立っています。
でも、女装ビジネスはまだニッチ(すき間)産業ともいえます。
女装願望を持っている男性は多いようですが、実際に女装の経験がある人は少ないと思います。
その理由として、日常生活や社会的地位のほか、「どこに行けばいいのかわからない」「きっかけがほしい」というのもあります。
女装ビジネスとして伸びしろがあると思うのが、変身スタジオ(写真館)だと思います。
というのも、変身スタジオは男性の利用をお断りしていることが多く、男性の利用可能かつ女装可能なところが限られているからです。
その理由として、更衣室が1つしかないとか、衣装のサイズによるところが大きく、経営者が心理的に女装が嫌いとか、男性には変身願望がないと思っている、というのは少数です。
もし変身スタジオを男性が利用するとしたら、ほとんどの男性が女装するでしょう。
実際に、変身写真の本場台湾では、男性はほとんどの人が女装しています。
男性の女装願望を応えられるだけでなく、お店の売り上げアップにもなると思います。