「橘」という花や実
実物はどんな花?咲く季節は?
着物の柄は、抽象的な感じが多いので、
(アンティークな着物展より)
ずっと気になってたので、ネットで調べてみました。
橘の実に似てます。
花は全く違う。どこからこんな柄になったんだろうと思う。
実物の写真を貼り付けられないので、皆さんもググッてね。
















5月に開花。
古今和歌集』夏、詠み人知らず「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」 以後、橘は懐旧の情、特に昔の恋人への心情と結び付けて詠まれることになる。
こんな説明が載ってました。
夏の花のようですね。
でも、着物遊びで、和歌のように、意味を掛けて、遊び心で着ることができますよね。
例えば、夏なのに、雪の結晶❄️とか、冬の柄とか。
それは、涼を感じる為の粋な遊びです。
昔の恋人への心情が詠まれてるなら、例えば、夫婦なら、昔の恋人時代の心情を掛けて着るとか、
そんな粋な着物遊びの着方。
究極は、そんな上級者になりたい

着物て、奥が深いのですね〜
見える部分だけでなく、長襦袢に意味ある色柄を持ってくるとか…
そんな奥の、粋な意味の着方を感じ取れる人、現代にどれくらいいるんだろうな…
ふと、感じた事を書いてみました
