橘と粋な着方(本日二回目連投) | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

着付けの先生の、お母様の「アンティークな着物展」に行ったときや、その前に知った、

「橘」という花や実

実物はどんな花?咲く季節は?



着物の柄は、抽象的な感じが多いので、

こんな感じ
(アンティークな着物展より)



ずっと気になってたので、ネットで調べてみました。

橘の実に似てます。
花は全く違う。どこからこんな柄になったんだろうと思う。


実物の写真を貼り付けられないので、皆さんもググッてね。


ガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラ


5月に開花。

古今和歌集』夏、詠み人知らず「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」 以後、橘は懐旧の情、特に昔の恋人への心情と結び付けて詠まれることになる。



こんな説明が載ってました。


夏の花のようですね。



でも、着物遊びで、和歌のように、意味を掛けて、遊び心で着ることができますよね。


例えば、夏なのに、雪の結晶❄️とか、冬の柄とか。
それは、涼を感じる為の粋な遊びです。



昔の恋人への心情が詠まれてるなら、例えば、夫婦なら、昔の恋人時代の心情を掛けて着るとか、

そんな粋な着物遊びの着方。
究極は、そんな上級者になりたいキラキラ



着物て、奥が深いのですね〜

見える部分だけでなく、長襦袢に意味ある色柄を持ってくるとか…



そんな奥の、粋な意味の着方を感じ取れる人、現代にどれくらいいるんだろうな…



ふと、感じた事を書いてみましたニコニコ