パニックでも、とても軽い方だと思います。
超満員の交通機関、圧迫感を感じる場所、ムウっとする暑い室内は、ダメです。
入ったり、見た瞬間、「うわっ、ムリ
」てなります。


今年の夏前から、大阪近くの着付け教室に通うようになって、着物で大阪まで、一人で行けるようになりました。
それまでは、必ず遠方、特に京都(平日も年中、超満員)
は、主人が一緒でないと無理でした。
まだ、乗り物に乗れて、過呼吸に一度もなったことがないのは、幸い軽いからだと思います。
本題ですが、
毎回、「今回はどうでしたか?どこかに行きましたか?」と先生に聞かれます。
徐々に満員に慣れる為に出かける練習(認知行動療法)したか?という意味で。
(いきなり超満員に乗るのはハードルが高すぎて危険なので、徐々にハードルを上げていく)
あるいは、「パニック症状が出た場面があったか?」
冷や汗、動悸、息苦しさ、頓服を飲まないといけないような場面。
今回、先生に聞きたかった事を聞いてみた。
「最初の頃に、主人が借金を何回もしたと話したと思うんですが、また、借金してて、
最初は、またか…と、平静だったのが、日が経つにつれて、心が落ちていき、頓服2回位飲んだ。
でも、今は、貯金があったから、借金完済したので落ち着いています。
何回も隠れて借金するって、これ、病気ですよね?」
「借金の内容聞いた?例えば、パチンコとか、ギャンブルとか」
「最初の頃は、パチンコずっと行ったり、先物取引で詐欺に遭ったりしたけど、飲み代で使ったと言うんです。
アル中みたいな飲み方はしないし、パチンコも昔に辞めて行ってないし、高いクラブで飲んでる訳でもなく、おごっても、そんな大金使ってないと言うんですけど」
「借金してるのが、気になって気になって仕方ない人と、借金してても、あんまり気にならない人がいるけど…」
「そうです
借金してても、気にならない人だと思います
」


「金額いくらなん?」
「180万です」
「金利も全部入れてやね?
最初は3万借りて、返せるから、また借りて、それが金利で膨らんで、段々返せなくなったら、それ位の金額になるわな〜
ちょっと、言い方がアレやけど、
借金繰り返して、慣れてしまって、悪いとも何とも思わなくなったんやろね」
(((( ;°Д°))))
つまり、慣れ















そうかもしれない

結婚前から、弟の借金返済するために、仕事とバイトをしていたらしいが、たぶん、キャッシングしないと間に合わなかったのではないか?と思う。
毎回借金バレた時に、私が言ったのは、
「弟の借金返済で、何年もかかって、借金返済がどれだけ大変か、解っとるのに、何でまた借金すんの





本人はよく解ってるけど、返せるから、返すあてがあるから、借りると言ってた。
慣れ⇒慢性化(感覚が麻痺)⇒自覚なし
ギャンブル、アルコール等の依存からくる借金なら、依存症という病気になるのだろうが、
今は、慣れてしまって感覚が麻痺しているということなのか…
変に納得してしまった。
主人に「何で何回もするの
」て聞いた最初の答えが、


「わからん」
だったんですよね。
習慣化してたら、解らんわな…
「は〜〜、へ〜〜、慣れ
」


みたいになった私。
あれから、ちょろっと質問したのが、
「どうせ、また、借金するんやろ?」
「いいや、もう、せーへん(しない)」
「なんで言い切れるん
今まで何回もしとるのに」

「もう、これからやったら、終わりやん、年金生活に入るのに」
「はぁーん…そこは解っとるんや」
つまり、収入が激減するから、返すあてがない、という事なのだろう。
二回目の借金発覚のときに、自ら小遣いを3万から1万5千円(タバコは吸わない人)でいいと言ったので、ずっとそうしてて、
急にバイトする、て言った時は、変だなと思ったら、やはり借金してて、返済に困り、数社からの自転車操業。
なので、今回から、主人に小遣い幾らなら足りるか聞いたら、3万と言うので、そうした。
そしたら、もし、まだ借金あるなら、幾らかは返済に充てれるだろうと思ったから。
甘いかもしれないが、当面、これで様子見る事にした。
これは、あくまで、うちの場合で、クリニックの先生が言った事が、全ての人に当てはまるのではありません。
借金発覚後の、深夜の追求を書く予定ですが、話が前後しました。
これに関しては、また後日に(そのうちに)
最後までお読みくださり、ありがとうございます
