
節約生活で、食費、衣料費、光熱費、日用品等を見直しても、これ以上削れないというのが、解るようになります。
次に見直したのが、
固定費です。

主人のは、会社の団体割引の生命保険に入っていたのですが、言われるまま入っていたのを、「月の支払い額をこれ位の金額にしたい」と、担当の保険屋さんと相談し、不要な部分を削りました。
私のは、主人の友達の紹介で入ってましたが、「お金が必要になったので」と解約し、掛け捨てで、入院費日額1万の保険に入りました。
少し前に、ガンと病気にも効く保険で、主人の会社の団体家族割の保険に変えました。
年齢が上がってきてから、保険に入り直すと、保険料が高くなるけど、よく考えないで、「安いのでいいわ」だったのですが、同年代の知人が病気になるのを見て、保険を見直すことにしました。

❶残高1千万以上、
❷借り換えしたい金利が借りた時の金利より、3%安い
❸ローン返済が20年以上ある
(すみません、うろ覚えです、❶は確かです)
なら、借り換えた方が断然得です。
うちは、全てに当てはまっていて、当時ステップ返済(最初の数年は返済額を抑え、それ以降、返済額が上る)でローン組んだ人が、返済できない現象が起き、銀行の借り換えローンのチラシが、よくポストに入ってました。
試算だけしてもらったら、12年期間縮、一千万もローンが浮くことがわかり、主人を連れて銀行に手続きに行きました。
金利が過去最低と言われていた時で、今後上るかも、と、3年固定にしました。

当時は、携帯電話があまり普及してなく、固定電話からIP電話にシフトし始めた頃で、パソコンは普及し始めていたので、ネットと電話でお得になっていたので、IP電話に変えました。

借金返済が終わり、その浮いた分を、どう使うかを考えました。
ボーナスは、出来るだけ予備費に回したいので、
子供が小さなうちは、



等の、まとまった金額が前もってわかっているものは、月々貯めて、なるべくボーナスで払わないようにしました。
しかし、教育費がかかる現在は、

❶大学の授業料
(奨学金は、一人暮らしの生活費にあて、子供に管理させました)
❷車費(保険料、税金)
車の保険料、子供が社会人なら、自分で払わせますが、学生なら、親と同じ保険で、色々さわると、すごい保険料になります。
❸教育費
(数年後に進学を予測しての金額を、夏、冬で先取り貯金する)
❹レジャー費
❺予備費
(❶~❹の残高で、あまり残らない)




月々払いにしても、額面が低いものを選ぶ
最終、子供(上二人)が運転免許を取り、5人家族総出で出掛ける機会も、スポーツで子供たちや、親を乗せることもなくなり、壊れかけた、7人乗りの12年以上乗った車を、軽四に買い替えました。
借金返済で学んだ教訓、
1、できる限り、ローンは組まない、現金で一括払い
2、リボ払いは、金利が高いから、やらない
3、すぐに返せる額の物を買うなら、子供の貯金から立て替えて、子供の口座に月々返す
というやり方でやっています。
携帯電話が普及した今、家族分は、すごい金額になります。
それも、見直す価値はあります。

そして、先を見越して、目標にあった先取り貯金をする。
例】結婚、出産、家の頭金、車の買い替え、教育費等



見えにくいですが、




親の法事や、喜寿等のお祝いする年を書いておく、等

予定、実際の内容は、自分の好きに書いてみる
というやり方を、大学ノートの、開きいっぱいに書いて予算を立てています。

月々、1年、10年以上
という、スパンで考えています。

ただし、お互いのお小遣い(もちろん月極め)の使い道には、関与せず、独身時代の貯蓄やへそくりは、プライベートで取っておく
なかなかお金の問題を夫婦で、入り込んで話すのには、勇気がいりますが、私のように、隠れ借金で、後に大変な事態になるのは、回避したいですね。
それに、日頃から、夫婦で何でも話し合うという関係性を作るのは、大切なことです。
どちらかが、「言っても無駄」と我慢してしまうと、後で爆発します。
(しかし、借金する人は、どうやってもしますが…)
月々から始めるには、まず、何にどれ位使ったかを把握しなければ、後の作業ができません。
大学ノートに、自分が管理できる数(やり易いように)の費目を書き、1か月分をまとめて書いてみる。
すると、だんだん自分がつけやすい家計簿、管理の仕方、節約部分が見えてきます。
ある本では、家計簿アプリもあるけど、実際に手書きの方が、
「あっ、使ってしまった、」と、実感できる、とありました。
私は、元々がアナログ人間なので、手書きの方がやり易いです。
ご参考になれば、幸いです
節約の為、ではなく、有意義なお金の使い方をする為に、予定を立てる
今回も、お読みいただき、ありがとうございます
