主人との話し合い | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

前回の記事を公開した後に、「どうやって借金返済したっけ?」と家計簿を調べてみると、

借りていた所が、3社→5社→3社

訂正の訂正です!!
再度、「訂正!!」という形で載せました。

よく調べて書いたのですが、大変失礼しました。



     もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ



それでは、本題です。

主人の性格からして、自分から喋る方ではない、

一方的に、こちらが弾丸トークをすると、主人の本音は聞けない。

黙ってしまう傾向。



いくら、子供が小さいからといっても、子供の前では、夫婦のいざこざを見せたくない

(私の子供の頃の経験から)



以上のことから、当時、長男小1、次男幼稚園、3人目を妊娠中


子供が登校してる時に、大手銀行のハガキ、大手カード会社のハガキを出し、

すごく冷静に聞きました。

(証拠を突き出さないと、必ずごまかすと思ったから)


「ちょっと来て。大事な話があるから。


このハガキ何?どういう事?

この数字の羅列は何?

滞納金、延滞料は何?

隠れて借金してたんか?

ええ!?真顔
(最後はやっぱり、怒り口調になってしまった)


「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………滝汗

主人、長時間無言で、顔がひきつり、ピクピク、(元々軽いチックと、吃音が出る時があるが、この時は異常だった)

ガマの油か!?カエル

って位、暑くもないのに、顔全体から、ダラダラと大量の汗が出てた。



主人が喋るまで、根気よく、出来るだけ平静に、何度も同じ質問を繰り返し、喋る時間を与えていたが、

全く喋ろうとせず、固まったまま、ガマの油を出し続ける主人


(この人、うそがバレたら、顔から汗が出るんだな、しかし、すごい汗、

なぜか、カエルをどうしても連想してしまい、笑いが込み上げるも、それを必死で押し殺す私)



「証拠があるのに、今更うそついても、無駄なん、わかるな!?

怒らんから、正直に話して。」



長時間の無言の末、

「………ごめん……」

「やっぱり、隠れて借金してたんやな!?
いったい、何に使ったん!?


またまた長時間の沈黙後、


「先物取引に使った…………」

「はぁっ!?何の先物取引!?
どんな経路で、先物取引!?
書類とかはあるんか!?

(すみません、私自身、何の先物取引だったか思い出せません)


今からの会話の間には、長~~~~~~い沈黙があるのだが、文章上、省略します。



「わからん…」

「わからん?どういうこと?
どこから先物取引に手を出した?」

「会社に電話がかかって来て、上司や同僚数人と先物取引をやった。

でも、そのうち、相手と連絡が取れなくなった。」

「あんたは、いつも人につられて飲み過ぎたり、おねえちゃんの店行ったり、付き合いにも、程があるやろ!?

自分の意思というのは、無いんか!?

そんな付き合い、辞めてしまえっムキー!!


そいで、いったい先物取引にいくら使ったん!?

「最初は、会社の財形の百万全部、

それから、どんどん継ぎ足した…」

「会社の財形に百万もあったんか!?

(私はそれすら知らなかった)

まあ、ええわ。
そやけど、普通は自分のあるお金でやるんちゃうの!?

なんで借金までして、せなあかんの!?

あほちゃうか!!あんた!!


「…自分でも、あほやと思う。
でも会社の他の人らは、もっとつぎ込んでる」

「会社の人はどうでもええんや!!
あんたの事や!!

詐欺にあっとるやんか!!

警察行こう、証拠品出して!!


詐欺や泥棒で金銭を盗られた場合、証明書を税務署に確定申告すれば、税金を安くしてくれるのを、雑誌であったのを思い出した。


「証拠が何もないし、警察には行けない」

たぶん、何かしらの証拠はあると思う。
詐欺も相手をだます訳だから。

私も、よくよく考えると、

もし、主人が警察に届けたら、芋づる式に会社の人も解る訳で、騙されたとはいえ、会社で大問題になるのは、目に見えて解るから、その事については目をつむった。


「ほな、警察はええわ。

いったい、借金は、いくら借りて、残高どれ位あるんや?」

「………わからん……」

「はぁっ!?自分で借金して、なんでいくら借りて、いくら残ってるかわからんの!?

あんた、ほんま、あほやな!!
あきれるわ……


ほな、これ、カードで借りたんやろ?
カード出して!!今すぐ!!


おもむろに立ち上がり、カードを出す。

「これだけか!?他にはないんやろな!?
正直に言って!!
全部出して!!借りたもんは、どないかして返さなあかんねんで!!
あんた一人で返せるんか!?
ええっムキー!?

「…はい、返せません…
わかりました……」

(主人、何故か敬語に)


最初はハガキの証拠のカード2枚しか出さなかったが、結局3社から借りていると判明。


いくら借りて、残高がいくらか、本人が答えられなかったのは、自転車操業で借金に次ぐ借金で回していた為と思われる。


子供3人、私がやり繰りする生活費が15万で足りなくなって悩んだ時、図書館の主婦雑誌の節約記事や、ローン返済を読みまくってたので、それが役立つ時が来た。

本人に自覚させる為に、

各カード会社に、
借金の、元金、金利、残高を確かめるように、電話させた。


なんと、本人自体が驚いていた…

ばっかじゃねーの!?


私はというと、

「とにかく返さなきゃ」と、

主人に対しては、信用できなくなり、生理的にも受け付けなくなった。

頭が借金と、主人に裏切らたこととで頭がぐるぐる、思考回路停止と全開、ごちゃ混ぜ。

しかし、離婚は脳裏をよぎらなかった。

やはり、私の心の傷を癒したのは、主人だったからだ。



「先物取引きに、六百万近くも出すんやったら、六百万で宝くじ買った方が、なんぼか当たるんちゃうの!?


「…いやぁ~…無駄金やろ…」


「はぁっ!?

先物取引きの方が無駄やろ!?
六百万で宝くじ買えっ!!!!

あほ!!ぼけ!!カス!!あんたの金銭感覚は、ザルどころか、桶の底抜けて、だだ漏れやわ!!



あ~あ、ほんま、どないしょ。

とりあえず、通帳全部の残高確認からだな…






つづく




今回もお読みくださり、ありがとうございます。

関西地方でも、特に言葉が汚い所で生まれ育ってるので、本当は、もっと汚い言葉使いになっていますゲホゲホ


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