子育て(次男編①) | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

次男は、喜怒哀楽をはっきり表情で表す子供だった。

笑い方も、喋り方も、3歳位が一番可愛いかったかなおねがい

長男の時とは全く違い、凄く可愛い子供と思えた。(子供らしいというのか)
(長男は可愛くないという意味では決してない)


私は、ある種の匂いフェチ?

赤ちゃんや幼児のぷっくりしたほっぺが寝起きで、よだれ垂らした後の匂いと、赤ちゃんなのに、足の指を匂うと、足臭い匂いがするのだが、それの匂いが大好きだ爆笑


うちに、猫がいるのだが、猫が丸まり寝ている時の、熱がこもった、モワッとした匂いと、毛づくろいした後の匂いも好きラブ



話しがそれたが、次男は、長男とは顔も性格も全く違い、人見知りの時期は、主人がお風呂に入れても泣いてたが、それを過ぎると、お父さん大好きっ子で、主人が出掛けると、「ぎゃあ~~‼️」と泣いて裸足で外まで走って行き、それを追いかけるのに、毎回大変だった私。

主人は、解らない様に、こっそり出掛けても勘付かれてしまう。


これは、子供3人共、そうだった。


うちは、お父さん大好きっ子!!


私が冷めていたのも、あるかもしれないが、主人は何でも受け止めて、子供のしたい様にさせるから、母親役。

私は、怒ったり、子供が大きくなると、進路等の相談役、だから父親役。


この次男、小さな時から、少し変わっていて、なんでもかじる。

道路の横断を待ってる時、ふと、下を見ると、次男がしゃがんで、歩道と道路の間にある、コンクリートブロックをかじっていた。


誰とでも仲良くなり、どこかへ行ってしまい、夕方になっても帰宅しないから、毎日のように、自転車で探し回り、ある時は道端でしゃがんでいて、しかも、おでこが熱い。発熱していた。


家族で出かけると、勝手にどこかへ走って行き、迷子になり、泣き叫んだりは毎度で、ある日、神戸のルミナリエ(1.17の阪神淡路大震災を忘れない為の、慰霊も兼ねた光の祭典)に、クリスマスイブに、幼子3人連れて行ったのが、そもそもの間違いだったのだが、駅の改札を出て、地下のデパートの入り口付近の、道が3又になってる所で、次男がいないのに気付き、
(毎度、迷子になるので、手は繋いでいたはずが……)

主人も、私も、頭真っ白びっくり、顔真っ青ガーン

すごい人混み!!


長男と長女は、私が見てて、その場(地下通路の分かれ道のど真ん中)で待ち、主人は探しに行ったえーん


もう、誰かに連れ去られたんではないか!?

警察に連絡した方がいいのか!?

みつからなかったら、後悔しても仕切れない、どうしょう~~ゲッソリ


ひたすら、その場で大声で、次男の名前を呼ぶ私。

(人混みの中、恥ずかしさなんか感じない)




しばらくすると、おばさんが、
「迷子の子、この子?」

と、泣いてる次男の手を引き、私の元へ連れて来てくださった笑い泣き

もう、泣きそう!!

ひとしきり、お礼を言い、何度も頭を下げ、次男の頭を叩く!!

「あれ程、勝手に一人で行くなって、ゆうたやろっ!!ムキー

主人も戻り、一安心。

ルミナリエ、久々に行ったら、行列通りに並んで見る方式に変わっていて、寒いし、長時間並ぶのは無理だから、速攻帰宅。


今では、笑い話だが、無事で良かったよお願い


次男は、ゲーマーになり、集中力と、手先が器用、親のお金を盗み、ゲームソフトやお菓子を買う。


小学生の頃から、宿題提出せず、うそをついたら、親の私でも見破れない位に、うそを突き通す。

中学になっても、提出物出さず、本人は出したというから、信じてたが、三者面談で未提出を担任より指摘される。

中3でも、それが治らず
担任(若い女性)が、「忘れたん?」
次男「はい」


三者面談では、口を挟まない様にしてた私だったが、
(子供が考えて、自分で発言して欲しいから)

「いえ、先生、わざとです。
家でも、やったとか、うそばかりつき、私でも、うそを見抜けないんです。」


学校生活と、家の様子の違いに驚いた担任は、「提出物出さなかったら、内申に響くと解ってるね!?

私「解ってても、やらないんです。ゲームばかりしてます。」


担任は、その日以降、次男が提出物が未提出だったら、自宅に電話して、本人に、必ず、いつまでに出すように、言ってくださった。

有り難や~照れ


長男の時の三者面談で、中2の時に、
「今の成績で、どのランクの高校に行けますか?」と聞いたら、担任は、

「今の成績で、ここです。と言ったら、成績の伸び代も止まることがあるので、言わないのですが、君は、ずっとスポーツを続けるんか?(クラブチームに入っていた為)、
それとも大学進学希望か?」



長男は、自分の実力を解っていたので、

「高校で、部活やる程度で良いです。」と答えた。


「それやったら、大学進学に有利な学校を目指しなさい。今は、この高校やけど、頑張ったら、もう1ランク上に行けるから」と丁寧にアドバイスして下さり、子供3人の、高校進学は、高校卒業後を見据えた学校を選んだ。

とても有り難い担任だった。



実は次男にずっとすまないと思っていることがある。


年子の育児で、引きこもり、専業主婦、主人夜勤、ストレスもたまる。

誰とも話さない日々。

かといって、マンションの砂場で同じ年頃の子たちを遊ばせる、ママ友の中に、勇気を出して行ったものの、うちの子らは、私から離れず、他の子は、遊びたい所に行き、ママ達も、子供の後を追う。


ポツンと、砂場に一人、いつも残される私と子供。

それが、しんどくなったので、引きこもった。


家の中では、よく兄弟喧嘩をする二人を怒鳴り、ビンタしたり、押したり、背中叩いたり……

特に、次男を見ると、なぜかイラついて、しまい目には、次男は私が怒ろうとすると、頭を両手でかばう仕草をするようになり、指をずっと噛んでいた。


これではいけないと思い、叩いたり、怒鳴ったりを減らすよう努力した。


年が離れて末っ子を妊娠した時、つわりが始まると、それまで、ずっとチューしてあげていた次男が、私に引っ付くと、なぜか、生理的嫌悪感を覚え、いきなり突き放した。

次男の心も、身体も。



おねしょは、小学3年まで続き、爪を噛む、トイレでもらすのは、しょっちゅう
(ゲームに夢中で、トイレに行っても、間に合わず、出てしまう)



いきなり突き放したのが、原因だと思う。


マタニティーブルー?


そうしなければ、自分が保てなかったのか…?


あんなに、可愛かったのに、急に、嫌になるなんて、自分でもおかしいと思ってた。



ごめんね。



なんか、子供3人いて良かった、幸せだと感じたのは、小学生位になった頃かもしれない。








つづく






今回も、お読み下さり、ありがとうございますおとめ座



絵文字が変わってから、うまく使いこなせず、余計に読みずらいと思います。





夏にブログ用に撮ったひまわりが、もう秋になってしまいました……

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