恋愛期間 | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

結婚前提のお付き合いが始まり、昔気質の父が言ったこと

「結婚式挙げるまでに、子供ができたら、結婚式には出ない!!
それまで子供作るな!!爆弾パンチ!

この事に関して、

私は、彼が初めて付き合った人なので、
彼の昔の彼女の事が気になり、

気になるというのは、付き合うとは、どんな事なのか?という、興味からで、決して元カノが気になるとかではない。


それで、根掘り葉堀り、彼に、昔の彼女のことを聞いた。

なかなか言わなかったのだが、ひつこく聞く私に、正直?に答えてくれた。


ドキドキ初めての彼女の時は、車を改造して、地方のレースにでたり、1000ccのバイクで友達とツーリング、夜9時になると眠くなるので、その頃には自宅に帰り寝ていた。

自分の趣味と、小学生の様な寝る時間を優先した為、ふられた。

それに、『好きな彼女に会いたい!!』とは思わなかったらしい。


そんな感じで、自然消滅が多かったり、ふられたり。


ドキドキ私と付き合う前の、最後の彼女について


私達を引き合わせた、同じ会社の人に、「一度、私と合わないか?」
と、以前言われたが、当時は彼女がいたので断った。

紹介してくれたおじさん、その事を忘れ、日が経ち、再び私の話を持ちかけたらしい。

その時には、彼女と別れていたので、借金の事もあるし、結婚できないだろうけど、会うだけでも、と、私と会ったらしい。


最後の彼女と別れた原因が、弟が、度々車で事故を起こし、車を買い、相手への補償などで借金が膨らみ、会社の給料だけでは賄えず、二交代勤務なので、空いた時間をバイトにあて、「何で自分がこんなに働いて返さなあかんのか?」とは思っていたが、仕方ないので、働きずめで返済し、

もちろん弟も働き返済していたが、追いつかなかった様だ。

彼女との、営みの時に、すっかり立たなくなり、それも原因の一つかな?と、言っていた。

たぶん、疲れとストレスで、役に立たたなかったのではないかと思う。

彼は、真面目そうに見えて、やる事全てやっていた。

私と付き合う様になり、二交代の為、なかなか時間が合わなくて、パチンコでデート代を稼いでいた。

会社の、男ばかりの旅行の夜に付き物の、夜の繁華街にて、色んな種類の、女性の店に行っていた。

私は、家田荘子とか、山田詠美とかの、ルポが好きで、

「へぇ~、そのお店では、女の人がどんなことしてくれるの?話はするの?避妊具は付けるの?お金はいくらかかるの?」etc……

すごい興味をそそられ、聞きまくった。


二交代で、夜9時には寝たい彼と、夜間の専門学校に行く私。


学校終わりで、外食し、埠頭の車中で話したり、訳もなく、泣く私を抱き締めてくれたり、学校の宿題を私の部屋で私がやる事が多く、その時は、私の部屋でずっと寝ていた。

和風の隙間だらけの家、私の部屋に彼と二人が、父は気になり、音がしない様に階段を上って、いきなり私の部屋を開けることも、毎度の事で、

私は宿題中、彼は爆睡中、

父「また、寝とんか」と、安心して戸を閉める。



彼が、私に言ったこと。


「今までは、そんなに彼女のことが気にならなかったのに、会えない時は、ずっと考えてしまうし、寂しい。

こんなことは、初めてだし、自分がこうなるとは、驚き」

と、言っていた。

夜勤で会えない日も、夜、私が学校から帰り、家にいる時間に、会社の真っ暗な食堂の公衆電話から、電話かけてきてくれた。


今なら、ずっと、LINEか、携帯電話で話し続けているだろうね。


私達の次男には、彼女がいるのだが、部屋で夜電話が通じたまま二人とも寝ている。

私達も、今の時代に付き合ってたら、こんなんだろうな、と、子供を怒りつつも、重ねて見てしまう。


私にとっては、まさに、青春、

長~~い冬が終わり、やっと春が来た。

春ってくるんだ……

と、毎日が信じられないくらいに、幸せだった。


でも、何故か、彼が死んでしまうのではないか?

私の前から、いなくなってしまうのではないか?

との、思いが常にあり、彼は、

「絶対、先に死んだりしないから!!

安全運転するから!!」とよく言っていた。


レースやってたから、高速走る時、ものすごいスピード出して、車が、尻振る位、又、ガードレールにぶつかりそうになる位だったんで、遊園地の乗り物は、ほぼ乗れない私にとっては、異常に怖く、常に助手席で緊張してた。

それをなかなか言えず、父に、「すごいスピード出す」と、ちらっと言ったことが、

彼に直で「えらい、車、スピード出すらしいやんか、気ぃつけや~」と言われてから、私も、「スピード怖い」と言える様になった。




つづく





更新がままならず、申し訳ありません。

今回も、お読みくださり、ありがとうございますあじさい



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殺処分ゼロを、応援します。

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