30年前、就職氷河期で新卒採用が激減し社会問題にまでなっていた中でようやく入れた会社を、ストレスから自律神経失調になり、鬱半歩手前までなったところで退職しました。


4/1入社〜3/31退職でしたから、きっかり1年間だけの在籍でした。


少し前にその会社が同業他社に買収されて完全子会社となり上場廃止したこと、またそれにともない本社も移転したことを知ったときはとても寂しい気持ちになりました。特に本社移転がショックでした。


そして先日たまたまネット上で、その旧本社が賃貸物件として出ているのを見つけさらに寂しい気持ちになりました。


掲載されている間取り図を見ながら「ああ、ここは不動産事業部、ここは営業本部、ここは更衣室…」と、当時の社内の様子が次々に頭に浮かびました。


なんででしょうかね…酷い目にあった会社なのに、別に怨んだりはしていないんですよね。


過去にも、辞めて十数年後にたまたま近くまで行く用事があって「ならばついでに」と会社を見に行ったことがありましたが、そのときは懐かしさでいっぱいになりました。最初は緊張してビクビクしておりましたが。


あの窓のところに自分のデスクがあったな…などと思いながら見上げたりしましたなぁ。


今年の秋には完全子会社から完全吸収合併になるらしいので、遂に社名も消えてしまうのでしょう。


30年前…遠い昔のようにも感じますし、つい先日のことのようにも感じます。


不思議な気持ちです。



施術の効果は『施術を受ける側の姿勢』で大きく変化する…ことに気がついたのは、療術業に飛び込んで2〜3年が経った頃だったと思います。


以来、自分なりに工夫を重ねておりました。


そして指圧の大師範・鈴木林三先生の施術を受けるようになり、先生が受け手側の姿勢に非常に気を配っていることを知り、その思いはますます深まりました。


毎回、先生がどの様にこちら(受け手側)の姿勢をセットするのかを感じ取り、記憶する様に努めました。


また施術中に先生から


「腕がこの位置だとここまでしか押せない。けどこうすると…ほら、もっと深く入るんだ」


というような『口伝』もいくつかいただきました。


先生が他の方の施術をされているのを見る機会もありましたが、私への施術では登場しない姿勢もありましたし、私の施術のうちでも毎回登場するものもあれば1回しか登場しなかったものもあります。


ですからおそらく私が知っているのは先生の技の     ごく一部なのだろうと思います。


まえじ鍼灸院の施術では、実はあまり姿勢について 言わない、直さない、ようにしておりました。


面倒くさいな…と思われてしまうように感じましたので。


ですからずっと『さり気なく直す』程度にとどめておりましたが、2026年からは少しハッキリと姿勢をセットする様にしました。また崩れてきたらこれまたハッキリと直すようにしております。


やっぱり効きが全く違います。


林三先生から吸収したものは「林三位」と名付け整理してあります。それに加えて私のオリジナルのものもありますので、かなりな技数になります。


フルセッションではこれらのほぼ全てを使います。ハーフセッションでは適宜選択して、になります。


実はノドへの施術の際に使う姿勢だけはまだほぼ未使用です。


一度使おうとしたのですが、これは受け手側にとってちょっと難しいようでしたので、簡易版を作ってそちらで代用しております。今後は受けの上手そうな方にのみ使用してみる予定です。


今朝発見したのは、この様な姿勢の1つです。


林三先生の施術では登場していなかった。私のオリジナルだ…と先ほどまでは思っていたのですが、あらためて思い出してみると、結果として先生も使っておられたのかも知れない…という気がいたします。

ときどき「緊急で動画回してます」という動画を見掛けます。


おそらく配信者の方にとって何か衝撃的な出来事があり、居ても立ってもいられない…というような状況なのだろうと思います。


いま私も個人的にその様な状況です。勝手に興奮しております。動画はやっていないですが。


私が療術業に飛び込んだのは1997年4月2日のことでした。その2日前までは上場企業の会社員でしたから、まだ『転職』という言葉が一般的でなかったあの時代ではかなり大胆かつ無謀なアクションだったと思います。


そして飛び込んですぐに教わった技術は、あれから30年近く経ったいまも、施術のベースとして日々役立ってくれております。


その中でもイロハの『イ』にあたる部分について、今朝からの施術で思わぬ発見をいたしました。


そこはもう、今までまったく疑問に思ったこともなく「そういうものだ」と思い込んでいたのですから、偶然見つけたこの発見は私にとりまして文字どおり衝撃的でした。


詳細は伏せますが、このところややもすると気分が沈みがちでしたが(燃え尽き症候群との指摘を受けております。自分でもそう思います)、久しぶりに気分がワッ!と上がりました。


面白いですよね。毎日毎日やっていて、30年近く経つのにまだ発見がある。カネ儲けだなんだではなく純粋に好きでやっている仕事ですので、こういう発見は一番嬉しいです。


当院で行う施術の内99%以上のもので使用する技術ですので、本日午後から早速導入いたします。

鍼灸院で使用している掃除機(ハンディクリーナー)がそろそろ限界のようです。


これは購入から6〜7年経っていると思います。毎日使用しておりましたのでかなりの稼動量でした。よくここまで頑張ってくれました。本体はまだ健在なのですが、充電アダプター類がダメになりつつあります。安全面を考慮し買い替えることにしました。


長持ちしている家電は使っているときには何も思いませんが、処分するときになるとしみじみした気持ちになります。長く一緒に頑張って来た仲間を失うような感覚です。


去年、開業以来使用し続けていたFAXを処分したときも、約20年前の開業準備中に量販店に車で買いに行ったことなどを思い出し、しんみりした気持ちになりました。期待と不安の入り混じったあのときの気持ち…若かったなと思います。懐かしいです。


考えてみるとまだいくつか開業からずっと使用中のものもあります。ミニ冷蔵庫、赤外線ヒーター、あと家電ではありませんが施術ベッドです。


よく頑張ってくれているな、ありがたいな、とあらためて思います。


間もなく24周年を迎えますが、まさかここまで続けて来られるとは想像しておりませんでした。


訳も分からず勢いだけで開業し、気づけばずいぶん遠くまで来てしまったものです。


今月は新規や再診の方からの問い合わせが多くありました。


当院は極めて小規模院な上に、定期的にご利用いただいている「レギュラー」の方が非常に多いです。


その方たちは次回、次々回の予約まで取って帰られるのが普通です(予約は2つまで可としております)。


ですので予約は割と埋まっておりまして、例えば本日お問い合わせいただきましても、ご予約日は最短で2週間先ぐらいになってしまいがちです(※必ずではございません。早いこともございます)。


結果、お問い合わせいただいたものの実際にご予約いただいたのは僅かに2件のみでした。


新規の方はお迎えするにはこちらが余裕のある状態であることが望ましいです。ですのでスケジュールが大きく空いているところでしかお受け出来ない…という事情もございます。


それでも新規お問い合わせは歓迎しております。


よろしくお願いいたします。