私が初めて緊縛SMを見たとき、何といっても縄がM女性を装飾するという部分に強く惹かれました。今になって思えば、そのように受け止めたのだと思いますが、当時はそんなふうに冷静に見つめるわけでもなく、ただただ興奮したことを覚えています。
単に自由を奪うだけなら、後ろ手にして手首だけ縛れば十分です。実際ソフトSMでは、ネクタイ、ベルト、バスローブの紐など身近なもので手首を縛ってプレイをするわけです。
しかし、私が初めて目にした緊縛は、そういう拘束のみの目的ではなく、もっといやらしい印象を受けました。緊縛にはそういう要素が多分に含まれていることを、きっと感じ取ったのでしょうね。