「帰りの新幹線、一本遅れるけど、アダルトグッズ店行ってみませんか」
「はい。ぜひ行きたいです!」
すぐに話はまとまりました。もともと彼女は20時台の新幹線で帰ってもいいと思っていたので、時間は気にしていませんでした。
そこで、私はホテルを出てから、そこから最寄りのアダルトグッズが売っている店に向かいました。
そのグッズ店は、基本はアダルトDVDの販売店です。しかし、アダルトグッズの販売コーナーも結構広く、コスプレ衣装、使用済み下着から、SMグッズまで幅広く商品が置いてあります。残念ながら緊縛用の麻縄はありません(汗)
店に着くと、駐車場には割と多くの車が停まっています。しかし、女性客はいないと思われます。
「女性の客は貴女だけですよ。きっと」
私は彼女に説明しました。でも、彼女は入りにくさよりも、どんなものが売っているかという興味がとても強いようで、入るのに躊躇は全く感じていませんでした。