電マを使った快楽責めは、彼女にとっては本当にすさまじい刺激だったようです。終わることない振動がクリ●リスに当たります。そして、少しずつ強さを上げていくと、あっという間に彼女は上り詰めていきます。

 

「あっ、いっ、いく…」

 

そう彼女が言いかけたとき、私は電マのダイヤルを回し、スイッチを落とします。

 

 「あぁーーん…」

 

 彼女は声を漏らし、腰を揺らします。もう少しで逝けたのに逝かせてもらえなかった、その身体の悶々とした燻りが、私にはよくわかりました。

 

「あれ、逝かなかったのですか?」

 

「はい…」

 

と彼女は声を出し頷きます。

 

「仕方がない。もう1回やるから今度は逝くのですよ」

 

 私はそういって、また先ほどと同じように電マのスイッチを入れます。

 

「あああーー」

 

「あんっ、あんっ。いくううー」

 

 その声を聞いたと同時に、またスイッチを切ります。

 

 執拗な私の焦らしに、彼女の身体はどんどん快楽へのフラストレーションが溜まっていきました。