ここまでいろいろやり取りをしているので、今回に関しては彼女と会えないのではという類の心配は、私は全くしていませんでした。普段は、会う直前までドキドキすることが多いのですが、彼女とは通話でもやり取りをしているし、彼女も会うためにいろいろ準備をしています。私は、不安は全くありませんでした。

 

 彼女も、会うことに対する不安は全くないようで、早く日曜日になってほしいと待ち焦がれているようでした。

 

 しかし、彼女は別な面で不安を持っていました。それは、私との挿入で感じることができるかどうかということでした。彼女は、元夫との性交の時に濡れることがなく、不感症だと言われていたと言っていました。そして、それを10年以上たった今でもそれを引きずっているようでした。

 

 でも、私は、彼女は絶対に不感症ではない。私の緊縛SMを受ければ、絶対に感じてもらえると思っていました。実際、彼女は私とのSNSのやりとりだけで、胸が張る、濡れてくるなど、体の変化を感じていたのです。