シルバーソ-ドだっっっ!!!

思わず声が出て駆けよってしまいました。
本の中でしか見たことがなかったこの植物は
シルバーソード。
和名を「銀剣草」といいます。

とにかくとても珍しい植物で
世界でもヒマラヤとマウイ島のハレアカラと、ハワイ島のマウナケアにしか
見られないそうです。
標高2100~3750メートルの、日差しが強く乾燥した土地に分布するとのこと。

発芽後、20年から50年かかって花が咲きます。
そして、咲いた後、その個体は一生を終えるのです。


そんなシルバーソードに会えた!!
場所はマウナケアのオニヅカセンターの近くです。
かーちゃん、テンション高っ!!とムスコにあきれられるほど
かなり興奮してしまいました。

だって、咲いてたんですよ!!
まさか、咲いているシルバーソードに会えるなんて
思ってもいない展開で、感動のひとときを味わうことができました。

これが全体像。
かつては3メートルを越す株もあったそうですが
ここ十数年は2メートルを越すものも確認されていないとか。
これも1メートルちょっと、ってところだったかな。

イメージ 1


花はひまわりに似ています。

イメージ 2


ハワイ名の「アヒナヒナ」は「銀の毛」という意味なんですって。
キク科です。

イメージ 3


今回出会えた植物の中で一番ココロに残ったのはやはり
このシルバーソードでした・・・(^-^)V