最近、何かと「寄り添う」というコトバを耳にする
気持ちに寄り添うとかね

昔からある感覚に対して、
今さら新しい言葉で表現するようになり、
なんとなく身近になるから不思議だ

昔ならせいぜい「思いやる」くらいだろうか

この新しい言葉が出回る背景には、
昔にはなかった病の存在が感じられる

例えば、うつ病である

昔は、多少語弊のある言い方だが、
躁うつ病は、精神病として扱われ、
縁談や就職にも差し支えたものだった

ところが、現代では当然のようにうつ病が大流行だ

それに伴い、介護や周りの人間の対処も変わってきた
そして、出てきたコトバが、「寄り添う」ではないかと思うのだ

思いやるだけでは足りない、
特定の状態の人に対しては、ポイントが定かでない

殺伐とした世の中で、
家族や愛情を感じさせる、優しい行為
「寄り添う」

私には到底無理かもしれない
誰かと一緒にいるのが苦手
不特定多数と浅く広く接するのが好き
これが、独身で過ごしてきた一番の理由でもある


人はどうあるべきか、
そういう観念で言えば、私はあるべきスタイルで生きていない

私はと~~~~ってもワガママな人間なので、
自分の矛盾には目をつぶっても、
世の中の矛盾は、到底許せるものではないのだ

人に厳しく、自分に甘いのだ

本能に乏しい人間とも言える
暗示にもかかりやすいし、思い込みも激しい

普通を嫌いながら、真ん中を歩こうとする
激しい割には折れやすい脆さも持っている


人懐こい割に、人に嫌われやすい
バランスが悪いと言われたこともある

あまのじゃくで、照れ屋なのに、
人に及ぼす影響の強いタイプ
家族親戚の誰とも異なった性格


でも、いいんだよね


だって、皆同じじゃ面白く無いもん
同じってね、ある意味怖いんだよ

倒れる時は、みんないっしょに倒れちゃう
違うからこそ、何かが残っていくんだよね

バランスは大事
協調性も大事

でも、それ以上に個性と違いも大事だと思う


違うからこそ、寄り添うというコトバが出る
違うことを自覚し、少しでも理解しようと
心を寄り添わせて、相手を受け入れようとする


厳しい世の中の、少しの優しさかもね




ほっこりだね

(これも最近のコトバだな)