恐怖の時…………

それは今日の夕方5時の事でした。



ちょうど5週間前に

父と一緒に行った 掛かり付けの病院へ……。



2ヶ月に一度の

健康診断の日だったのです。





5週間前は父とこの場所で

一日過ごしたんだ………。


二人で会話をして

手をとって 救急車を待って………。



あの時は生きてたんだ!!!


 


…………………




病院でフラッシュバックすることが

怖くて


やっとの想いで受付を済ませて

空いた席に座ったら


涙が止まらなくなってしまいました。



窓に向かって座る席だったので

それだけが救いでした。



待合室に流れる音楽が優しくて……

あの日のことが頭の中でグルグルして……


 

どうにも こうにも ならなくなった時に

リボットが目に入りました。



あの時の「パパイヤちゃん」ではなく

「エクレアちゃん」に変わっていたけれど。



あとで看護師さんに聞いたのですが

まだ「お試し期間中」なのだそうです。




エクレアちゃんを抱っこして

エクレアちゃんに癒して貰っていたら


検査で呼ばれました。


きっと看護師さんたちも

気を遣って下さっていたのでしょうね。



私から父の話をしたら

あの日のことを一緒に

振り返って下さって…………


優しさに包まれた気がしました。



そして

主治医の先生とたくさん

話をしました。



主治医の先生には

6年前の大病の退院時からずーっと

お世話になっています。



「もう検査はやだ」とか

ワガママを言ったりなんかして……


時には叱られたり

見捨てられそうになったり(^^;



けど

よーく考えてみたら 父と一緒だわ。



悪態ついていたけど

やっぱり頼りにしているし

いなかったら困る人。



結局 私は甘えていたのね!

父にも先生にも。

(先生は私と同じくらいの年齢だけど……)




先生がこんな話をして下さいました。


「僕たちの仕事ってね

   検査とか機械とかそんなのだけでなく

   ドラマをみてるんだよね。

   その人のドラマ。

   その人の人生のドラマをみながら

   その中で良いと思う選択をして

   治療していってるんだ。

   もちろん相性もあるしね。

   あの時ね(5週間前)

   みかっちょさんが

   直接電話してきたでしょ?

   もし、みかっちょさん以外の人の

   電話だったとしたら………

   僕は診察を断ったかもしれない。

   本当言うと発熱外来がいっぱいでね

   余裕がなかったんだ」


その話を聞いたときはもう

号泣状態でした。


先生がそんな話をして下さるなんて

夢にも思っていなかったので。



先生はもっとクールな人だと思ってた。




もしかしたら……

コロナの医療体制でなければ

もう少し父は生きられたかもしれない。



一度めの病院で

きちんと診て頂けていたら

助かっていたかもしれない。



でも……

どちらにしてももう長くは

なかったかな。




「たられば」の話をしだしたら

止まらなくなってしまって………



先生が

「やれることはやってあげられたと

    思いますよ」と。




そうなのかな?

もっとやれることがあったんじゃないかな。


たとえ少しだけだとしても

もう一度 家に帰れたんじゃないかな。



そう思ったら

苦しくて苦しくて………………。



でももう

どんなに悔やんでも嘆いても

父は帰ってこないのですよね。




看護師さんや先生の優しさに触れて


ちょっとまたメンタルが

弱々しくなってしまったけれど



最も恐ろしいと思っていた

健診(病院行き)を乗り越えたから…………。



あとはもう頑張って進むのみ!




私の周りには

優しい人たちがたくさんいます。


ここを読んで下さっている皆さんも

そうです。



どれだけたくさんの方に

支えられているか………………。


幸せなことだと思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。




そういう方達のためにも

頑張らなれければ!


恩返しをしないといけない。




今そのことを

強く強く感じています。



ありがとうございます。




頑張ります!!!







みかっちょ




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