みずうみと蜜 発達凹凸の子育てや日々のこと

みずうみと蜜 発達凹凸の子育てや日々のこと

アラフォーのハンドメイド作家が、発達障害や時事ネタや本などゆるっと語ります。

 

    

アラフォーの主婦で、ハンドメイド作家を細々としています「みずみつ」です。

小学2年生の息子は、ASD(自閉症スペクトラム)知的障害なし、通常学級に通っています。

4歳年少の娘は今のところ定型?です。

息子の成長を振り返りながら、最近のことも交えつつ、お話をしています。

 

 

昨日は娘が通う幼稚園でスポーツイベントがあり、見に行ってきました。

 

すごく変わった名称のついている大会なのですが、要するに「転がしドッジボール」です。

円の外にいる攻撃の子がボールを投げて、中にいる子は逃げ回ってボールから逃げる。

中の子はボールは取らずにひたすら逃げる。当たったら、ベンチへ。

外の子が何人当てることができたかで競っていきます。

年少さんらしいボールの弱さが可愛いのですが、そんな中でも「小1か?」というようなボールを投げる男子がいて、どんどん当てまくって歓声が上がりましたね。

 

 

 

 

息子が通った幼稚園の定番イベントなんですが、実は見たのが今回が初めて。

なぜなら、毎年3月に行われるこの行事。

息子は年少さんの2月末にコロナで完全自粛。

幻のイベントとなってしまったのでした。

 

 

 

とはいえ、息子の年少時、、、

「るんるん」と言う気分で見に行けたかといえば全くそんなことはありません。

流石にコロナは嫌でしたが、

行事がなくなるということは、、、

なんなら嬉しかったですね悲しい

ハラハラする機会が減った!というか。

 

 

 

娘は引っ込み思案でモジモジしてるし、

その恥ずかしがりなんだかよく分かんないけど、他のきちんとした子と比べて、

家での内弁慶との違いにキーーってなることもありますムキーッ

 

でも、やっぱり「参観に行きたくないなぁ」という気持ちにはならないなぁと思っています。

(強いていえば私はママ友がいるタイプでないので、自分が孤独)

 

 

でね、別に意識して見てるわけじゃないけど、息子のことがあったので、

常に先生に抱えられている子というのは見てしまいますね。

私立の幼稚園なので加配というシステムはないです。

息子も加配ではないのに、行事となると一人先生を独占してしまうケースは多かったです。

 

 

知識がついた分、この子は支援が必要だなって思う子もいます。

(多分並行して支援も受けていると思いますが)

そして、そうした子のお母さんがどんな気持ちで我が子を見ているのか、自分の時を思い出して気持ち的にはハグをしたい気持ちになるのです。(めちゃ勝手な感情)

 

 

小学校2年生になった息子は、先生に抱えられていることはないです。

1年生になったタイミングで、何かが繋がった?のか、脱走とかウロウロするとかはないです。

 

なので、幼稚園の先生たちが今の息子の様子を見たらビックリするんじゃやないかなと思います。

主治医に言わせると、息子のタイプにはありがちな成長の仕方なのかなと感じます。

 

 

今、息子に「あんたずっと先生に抱えられてたよ」と話すと、

「えーっ、そんなん全然記憶にない!」「僕そんなことあったっけ?」とすっとぼけております。。。

 

 

 

あれ、なんの話がしたかったんだっけ。

 

以前、そうした娘の同級生についてあるお母さんに

「○○君って、本当にムードメーカーですよねニコニコ」って、話しかけられたのですが、

変な愛想笑いしかできませんでした。

そのお母さんが内心どう思ってるかわからないけど、

私としては、「この子には早く支援を!」と思ったからです。

 

自分にそこまで知識がなければ、微笑ましく見ることができたかもしれないけど、

そこをシビアな目で見てしまう自分がちょっと嫌だなと思ったりするのです。

 




 梅が咲いた時に撮ったのですが、今はほぼ散りました。