[烏賀陽弘道氏] 能登半島地震の初動は明らかに失敗だった / 参院閉会中審査で岸田首相の「やってるフリ」を鮮やかに暴いた山本太郎議員、このまま岸田政権が続けば、秋田豪雨に続き能登半島の被災者も打ち捨てられる
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=363100
能登半島地震発災後、岸田政権の対応が失敗であったという指摘に対し、岸田政権を無理やり擁護したい人々が、自衛隊や一般ボランティアの是非にまで話を広げ、論点ずらしをします。
ジャーナリストの烏賀陽弘道氏が、今回の政府の初動が失敗であったことを具体的に解説されていました。
一晩で1万ビュー行きました。
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@ugaya) January 20, 2024
2024.1.19 能登地震
行政の「被害を確認してから人員や装備を準備する」発想は間違い
地政学から考えると危機対応は難しくない。
それに失敗した。https://t.co/3RBt6bE5k7
1月1日の16時10分に震度7の地震が発生しました。
日没までは約50分。
震度が判明した時点でライフラインのうち電気が途絶するのは確実なので、17時7分の日没までに現場に緊急に救援部隊を投入すべきだった。
なんでもいいからマンパワーを投入して食糧、水、人々の救援、消火作業、倒壊現場を掘り始めるべきだったと烏賀陽氏は述べています。
"「現地の被害の状況を確認してからでないと投入できない」という意見ははっきりと間違いで、最初の20分の初動を間違えたために、夜明けまでの13時間、被災現場は放置された"と厳しく批判されています。
まさにこれが私のいう初動13時間の遅れです。 https://t.co/tdDqV1fF9Q
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@ugaya) January 22, 2024
なぜなら石川県には、石川県地域防災計画がちゃんと準備されていて、能登先端部は、地政学的に陸路での救助はそもそも無理だということを行政は認識していました。
ところが今回この防災計画が活かされることはなく、
「自衛隊や海上保安庁との連携のプランはなかった」
「志賀原発が稼働していなかったことで最悪は回避できたが、セカンドワーストの事態になった」
と指摘しました。
私がYouTubeで話した石川県の地域防災計画の地震編・震源地4つのシナリオの中にもこの邑智潟断層は入っているのに、何も対策とってなかったということですね。 https://t.co/xHUviAwY7K
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@ugaya) January 21, 2024
国会は24日、能登半島地震を議題に参院予算委員会でそれぞれ2時間半ずつの閉会中審査が行われました。
いきなり「委員長辞任」から始まる
— YOKO@CeaseFireNow🍉 (@granamoryoko18) January 24, 2024
予算委員会(¯―¯٥) https://t.co/ZeMYy0ZUpv
被災地の状況を訴える議員達の質疑に対し、予備費での支援を検討する緊迫感のない政府答弁が続きます。
立憲民主党 杉尾秀哉さんにヘリコプターの活動態勢・投入の少なさを指摘され、きょどりまくる木原防衛大臣。次の大きな災害に必要な備は政権交代する事なのかもしれません。#国会中継 pic.twitter.com/zfdhm6Y8Od
— akiu🍉 (@NoRome__1) January 24, 2024
#衆議院 #予算委員会
— のりたま〜🐾 (@AmRiTkCIkchCmN4) January 24, 2024
立憲民主党 近藤和也
石川県中能登生まれで
被災された議員さん
本物の現場の声を
届けてます pic.twitter.com/q8HSOFbjTK
目を引いたのは参議院の最後、わずか6分しか与えられなかった、れいわ新選組の山本太郎議員でした。
予算委員会 #山本太郎『 たった2時間半の質疑でどうやって被災者救うんですか、災害特別委員会どうして開かないんですか、政令で支援継続 引き上げしてください 』 能登半島地震のみならず全国の被災者への支援を求める質疑。 最速でフルテロップ作ったので全編見てほしい。#国会中継 #れいわ新選組 pic.twitter.com/tz6CW6qeaf
— 桃太郎+ (@momotro018) January 24, 2024
思いがけない質疑の展開で岸田首相の「やってるフリ」を鮮やかに引き出していました。
岸田首相の答弁は"今回の能登半島地震が自身の政権下で起きた初めての自然災害"との認識をうかがわせるものでしたが、なんと岸田政権下で起こった自然災害は11件、激甚指定災害は9件、令和5年7月の秋田豪雨災害は未だに被災者が打ち捨てられている現状を突きつけました。
この政権が続けば、能登半島地震で苦しむ人々も同様に打ち捨てられることを強く想起させます。
山本太郎議員は最後に「予算委員会を週に1度開き、能登半島地震に特化した委員会(災害特別委員会)にして、総理に毎回出席を求めることをおはかりください」と、国会がすべき本来の仕事を要請をしました。
能登半島地震対応は新年会が終わった後で 3
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