厚労省は看護師の日雇い派遣を可能にする方針 〜 看護師不足の解決は「待遇改善一択」、法改正は派遣会社の利益にしかならない
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=270108
厚生省は、4月以降、看護師の日雇い派遣ができるよう法改正をするそうです。
NHKの歪んだ報道によると
「看護師へのニーズが高まっているにも関わらず、労働者派遣法では30日以内の日雇い派遣が原則禁止となっていて就職の足かせとなっている。
他方、結婚や出産で職場を離れた潜在看護師はフルタイムではない短時間の勤務を望んでいる。
双方のニーズを踏まえた法改正を行う」
と言いたいようです。
このような悪質なミスリードによって誰が笑うのか見えるようですが、ネット上ではしっかりと反論が上がっています。
看護師がなぜ人手不足になっているのか本当の原因を隠している。
看護師の仕事が日雇いでできると思わせている。
派遣労働によって安定した雇用が破壊され、労働環境が悪化する。
看護師不足の「解決方法は待遇改善の一択」、日雇いの看護師を増やすことでは解決しない。
そもそも医療者をコロコロ替えられると思わせているところが許しがたい。
看護をする側も医療を受ける側も人間で、日々の交流の中から信頼を育み、癒しが生まれるというのに。
介護施設や障害者施設などでの看護師不足の解消に向けて取り組みが始まります。#看護師不足解消 #看護師の日雇い派遣#野田聖子 https://t.co/SZQU5adB3i
— 野田聖子(衆議院議員 / 岐阜1区) (@noda_seiko93) February 21, 2021
看護師の日雇い派遣 4月以降容認へ 厚生労働省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210221/amp/k10012878671000.html
新型コロナウイルスの影響で介護施設や障害者施設などで働く看護師へのニーズが高まる中、厚生労働省は、法律で原則禁止されている看護師の日雇い派遣について政令を改正し、4月以降認める方向で検討を進めています。
全国の介護施設や障害者施設などでは新型コロナウイルスの影響で利用者の健康管理などにあたる看護師へのニーズが高まっていますが、労働者派遣法では労働契約が30日以内の日雇い派遣を原則禁止していて、慢性的な人手不足の中で看護師をどう確保するかが課題となっています。
(中略)
厚生労働省は今回の改正にあたって、派遣元と受け入れ先双方の施設に対し、事業や労務を適正に管理するよう求めることにしています。
看護師の日雇い派遣 4月以降容認へ 厚生労働省https://t.co/tGHoYpEGTt
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) February 21, 2021
⇒これは雇用側の調整弁になるだけ。重労働、低賃金に日雇い制度で「不安定」が加わるようになれば、結局人出不足は解消されない。解決方法は待遇改善の一択しかない。 pic.twitter.com/xgdqjiWzID
この野放図な派遣労働の拡大こそが、日本に低賃金をもたらし、発展を阻害した現況であろうに、日本政府はとことん道を誤っていると思います。https://t.co/esYEWNWnkA
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) February 21, 2021
政治家も日雇いでええのとちゃうか。 https://t.co/ozcVZYaZa3
— ブンチョウママ (@Xha95NSJ5N87eQy) February 21, 2021
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