2018年5月下旬。

いつものように朝から歌の練習をしつつ、午後になってふと思った。

生理ちょっと遅れてるなぁ…。
まぁピル辞めてるから多少はずれるか。そんな妊活始めてすぐに妊娠なんてうまい話あるかーい。

と心の中で思いつつ、普段の生活をこなしていた。

というのも、2カ月前に妊活について主人と話し合い、私が昔卵巣嚢胞になったこともあるので、先に色々調べておこう!ということになり、婦人科に通っていました。そこで、まさかの、『私の卵胞子の数が45歳並みの数しかない』とドクターに言われた経緯があったからでした。

閉経前の数しかない。

この事実には、とても傷つきました。

そんな訳で、まさか、たった2カ月の妊活期間で妊娠なんて奇跡やん!と思い込んでいました。


しかも、6月には帰国が決まっていて、コンサートや複数のコンクールの挑戦も控えていたので、毎日それらに向けて練習に励んでいました。

あるコンクールで、数日後に申し込み期限が迫っていたある日、少し思うことがあり、母に連絡しました。

母にお願いしていたあのコンクールの申し込み、少し待ってもらっていい?
まさかとは思うんやけど、あと数日待って確かめたい事があるんだわ、、。

この言葉で母は、
えーなんで?妊娠でもしたの?

と笑 




あはははははは




否定できず笑笑




ニヤニヤが隠せない母に口ドメし、電話を切りました。


まぁ、まだ3日しか遅れてないしね。。

と思いながら、排卵チェッカーを購入した際に何本かおまけで入っていた妊娠検査薬を手にトイレへ。
















うわっ!!
ハッキリ線がついてるー!!













あの反応は、もう疑いようのない反応でした笑笑




そこから母に連絡。

コンサートの予定、コンクールの予定、全てキャンセル。

各所に連絡と謝罪をしていきました。




そわそわしたあの日、今日思い出しながら書いていて、とてもほっこりしますね。


ただ、これから起こる壮絶な日々をこのときはまだ知らない私でした。。。