ここ数日、車を購入するために色々情報を集めたり、調べたり、足を実際に運んだりしています。

合わせて、私の日本の免許をイタリアの物に切り替える作業もしていて、とりあえず教習所任せにできる最終段階まで書類集めは終わり、提出できたので、あとは教習所からの連絡待ち。

そんな中、主人(イタリア人)とまた口げんかに発展したのが、

Ssangyongという中国車について。

主人はもともと、あまり感情で物事を決めるタイプではなく、口コミや評価をたくさん読んで読んで調べて、良しとしたものは受け入れる。

値段も大事な要素で、比較的中国製品は安い価格設定なので、物によっては取り入れることも結構あります。

特にスマートフォンのワンプラスや、シャオミと言った中国製品はお気に入り。


確かにシャオミの自動掃除機は我が家ではかなり大活躍してくれていますし、スマートフォンもご機嫌に使えるみたいなので、いいようです。


私もあまりこだわりのない商品において、例えば空気清浄機を最近購入しましたが、シャオミにしました。これに関しては可もなく不可もなくです。なんなら、高い買い物だったかもしれません。300ユーロは払いましたから🧐

けど、シャオミの炊飯器は嫌だ。

だって、中華を食べに行った時に出てくるご飯の炊き上がり方は日本のそれとは違うし、保温能力も低いらしい。

やっぱりお米は日本人にとって大事なポイントだし、保温能力は外せない。だからシャオミは却下したんです。


そして今回の車の件。

車はやっぱり高い買い物。

故障やメンテナンスがやたらかかる車にハマるパターンってありませんか?

我が家は昔からトヨタで、ここ10数年はニッサンのディーラーさんにお世話になっています。

でも国産メーカーさんだから安心なんて、わからないもので、母の乗っていた車はわりと頻繁に調子を崩す子だったし、傷もよく貰う子でした。


相性みたいなものもあるのかな?とか思います。

だから、完全なる国産贔屓というつもりはないですし、どんな車種もいくつか存在しうるちょっと出来の悪い子にあたる可能性はあるもんだとなんとなく覚悟しています。機械だからといってみんな全くおんなじには作れないでしょうし。

そんな中でSsangyongのTivoliとKorandoと2つの車を見てきました。

最初っから興味のないわたし。

まぁそれにしたら、かわいらしい外見に使いやすそうな広さ。悪くない。いいかもね。とは思いました。印象は悪くなかったです。

しかし、あんまり気がすすまない。

なんてったって、わたしは機械に詳しくないし、車にも詳しくない。
Ssangyongなんてメーカー聞いたこともないよー。

車は命を預けるものだし、長くお付き合いするもの。

やっぱり簡単には頷けません。

中国製品の印象って、やっぱりわたしの中にあまり良くない印象で残っていて、信用に値するところまで達しないんです。

それを感情的な意味のない判断で差別意識だと彼からは言われましたが、確かに中国のもの作りに対するメンタリティなどのは全く肯定できないから、ある意味人種差別?

いや、ちがうだろー。

わたしはただ商品を評価しているんだ。
確かにその車は知らない。これまでの中国製品の印象から評価してるから、やっぱり感情的判断にはなる。
だけど、わざわざ高い買い物に、そこまでして感情的判断に蓋をする理由も思いつかん。

あまたある車の中から、なぜわざわざ中国車?

納得できん。


口論は平行線。

やっぱりヘイト感情はないとは言えないのかもしれない。

国民メンタリティと自国生産の商品クォリティー
には信用が置けない事実。

これはただの評価だと思うんだけどな。

よくわからなくなりました。