今季の冬はやたらめったら風邪をひきました。
三十数年生きると、そして二十年近く歌い手をやっていると、風邪は命取りだし、敏感になります。そして、パターンもわかってきます。
私は圧倒的に、鼻からのどに落ち、気管に入り込むパターンが多いです。
気管に入り込むと終わりです。咳により、歌に支障がでまくり。
また気管支炎ではなく、気管炎になったときも同じ。痰が邪魔して歌えませんでした。
だから、私にとって気管に炎症が起きることが何より怖い。
より早い段階で、炎症の広がりを食い止めることが大事。
薬局で売っている薬たちは、基本的にもう少し悪化してきたときに飲むものなので、
おや?と違和感を感じた際は、鼻なら鼻うがいに鼻のスプレーの消炎剤、のどもスプレーの消炎剤を直接塗布。
そして、これはテレビを見て取り入れて効果があったやり方なのですが、
寝るときに、カイロを首もとの後ろ、胸元に貼り、手ぬぐいのようなものにもう一つカイロを入れ、それを首回りに巻く。
そして葛根湯を飲んで寝る。
幹部を温め、寝て汗をかく。
これで、最初の違和感くらいなら、一晩で撃退できます。
だから、葛根湯と貼るカイロは必需品。
ご参考までに。