何がダメだったかを考えている。
コンクール。
二次からの参加。
一位を取ったことがあれば、シード権が得られるため、今回、それで二次から参加した。
それがゆえ?
ほかの予選を勝ち抜いた人たちは前日に曲の指定があった。が、わたしは全くなく、5曲の中からどれが当たるかわからない状況だった。
一次では、今回のわたしの状況のように、みんな5曲から、何が当たるかわからない状況からスタートしているため、条件は同じ。
となると、敗因は、2次の順番を前日に発表があった段階で理解できておらず、わたしの番号だけ見て、これは午後に歌うんだなと勘違いしてしまったこと。
それで、10時半開始なのに、8時半に起きる始末。。
急いで用意したので、身体はなんとか起こしたが、頭が起ききってなかったような感覚があった。歌ってるが、頭はあとからついてきているような。。
Quando men vo’
Addio del passato
を歌った。
が、審査員長のカーティア•リッチャレッリがレパートリーについて意義を唱えていた。
ムゼッタを歌う人がヴィオレッタを歌う?ありえない!
と。
いつも付いて回るレパートリー問題。
わたしの声は一体どこがドンピシャ?
よくわからなくなります。
レッジェーロの曲やコロの曲も歌えます。
昔レパートリーでしたから。
でも、テクニックをしっかり学んだ今、そのテクニックから考えると、これまでのレパートリーがうまく消化できないのです。
自然にリリコの音色に変化していきました。しかしリリコレッジェーロです。
なので役柄に幅がある。
いいことじゃないのかな?
大御所は、昨今の若者がうまく歌えるはずがないと踏んでいる節があるからね、と
わたしのマエストロは慰め?てくれましたが、
本当のところは?
とにかく、
納得がいく歌を歌いたい。
それを評価してもらいたい。
それだけ。。
はー。