先程、二次予選が終わりました。
が、あまりに真面目すぎてキャラに合わない気がして人にあまり言ったことがありません笑
結果が出る前に正直な思いを残しておきたくてこの記事を書いたのですが、書き終わったところでなぜか保存がうまく出来ず、消えてしまいました
2回同じことは書けないので、その時の気持ちを簡単に思い出し、結果が出てからの今を書き綴りたいと思います。
まず歌ったのは椿姫の1幕アリア。
わかっています。大曲。大曲中の大曲。
まずこれをコンクールのプログラムに入れること自体、私がもし本当に勝ちに行くなら入れなかったです。
完全に2週間後にある椿姫のコンサートに向けた自分を叩き起こすためのプログラミングをしました。
さらに、コンクールの締切日が終わり、申し込みが完了した翌日に、私にとっては革命的で衝撃的でもあったあのレッスンがありました。つまり、新たな大きな課題『呼吸と支え方の大改革』です。
そこから約1週間しか間がなく、必死で自分を追い込み、身体に叩きこみました。
が、18年の癖を、1週間で完全に取れるほど簡単なことではない。
予選もその意味では全く息が吸えなかったし、やりたいことはできなかった。しかし曲が軽いのと歌い慣れているのと、そんなに難しい箇所がないので、なんとかごまかせただけ。
椿姫のアリアは誤魔化せません。
その意味では、歌っていて『あ今のは違う』『あ身体が反応してない』といくつかのポイントで嫌な感覚があったので、そこを注意しなおし、慎重にいかないと後で、必ず歪みが生まれます。代償を払う。
今は結果が出て、案の上本選には進めなかったのですが、わかってはいても落ちるというのは悲しい。
主人にヨシヨシしてもらったら(無理やりお願いした笑)やっぱり涙が。正しい結果に納得していてもね、悔しいもんは悔しい。
そして今夜中の3時に覚醒 笑笑
悔しさによる覚醒!!笑
頭と心の整理タイム。
何が悔しいって色々考えていました。
呼吸が深く吸えなかったこと?
靴のヒールが嫌に高く感じて、身体の芯が見つけられなかったこと?
支えを感じられるなかったこと?
もちろん全部なんですが、一番悔しくて大切なことは
『支えを信じて声を離すことができなかった』こと。
自分から離れた声っていうものを感じてから、これまでの『私頑張って歌ってます!!』っていう声が違うっていうことがよくわかった。
たぶんその自由な声に惚れました。自己愛です笑
ただまだ信じてあげられていない笑
1週間の関係では緊張状態の際は、これまでの古い付き合いのやり方が自然と頭を出す。
特に、今は家でできるだけ冷静に冷静に息と声だけを考え、表現そっちのけで練習していたので(でも大事なこと)、本番のしかもコンクールに出て、突然表現の必要に迫られ、冷静に処理することができなくなってしまいました。
表現も計算です。
表現は心から来ますが、必ず技術が裏付けされていますから、計算ができていない場所に良い表現は生まれません。※
その練習段階まで、自分が進めていなかったことも痛手でした。
当然な話です。
※フィギュアスケートの羽生選手がある記者会見で芸術と技術の話をされていて、心から同感したのですが、同じ事です。
全ては正しい技術の上に成り立つ。
これが私の信念です。
会見でまっすぐそのことを口にした羽生選手の強さに感心したと同時に、
この人、考えてることは私とかなり近いけど、冷静さとマニアックさが違うわ〜と思いました笑
基本ナマケモノタイプなんで
うん。整理できた。よし。
以下、自分に。
休んでる時間ないよ!
来週ボエームの本番!
明日からボエーム!!そして椿姫のアリア2つしっかり強化!!
オラオラオラ〜
🐏🐏🐏🐏🐏(羊の追い込み)🐏🐏🐏🐏🐏🐏
では素敵な日曜日をお過ごしください❤️