人から白い目で見られたことは何度もある。

 

その時は気づいていなかったが、大人になってから子どもの頃のあの言葉や態度はそういう意味だったんだと思ったりすることもあった。

 

何度言ってもルールが守れない。

 

本人は、なんとも思っていなくて、なんなら自分の良いように解釈してしまうからすごい。

 

なので周りから、そう見られても仕方はない。

 

母はじゃんけんが弱すぎて、なぜか同じものしか出せなかったりした。

 

じゃんけんに負け続け、自治会の役員に選ばれてしまったのである。

 

義務教育もまともに受けれなかった母で、不器用に加えて、目も弱視?で生まれつき悪くて、できないことが人より多い。

 

イベントで子どもたちへの景品を包むのも母がしたのだけぐちゃぐちゃ。

 

本人は精一杯がんばっているのだが。

 

お祭りの出店を手伝う母、そのとき母を見る近所の男の子がやばい人をみるような目つきが忘れられない。

 

その子は目の前の田んぼが新興住宅地になって、新しく引っ越してきた新築のおうちの子。

 

なので、びっくりしたのだろう。

 

それに、親御さんが色々噂していたのかな。と思う。

 

そういうのを見てきた私、人の目を気にしすぎる。

 

私と仲良くしてくれるだけでうれしくて、来る者拒まずだった。

 

人の顔色をみて行動してしまう。自己肯定感は低いと思う。

 

人にはっきり意見を言えなかったりする。

 

なので社会人になってからも、新興宗教の誘いやねずみ講、エステなどに誘われたことは数知れず。

 

色々経験したので、人並みには断れるようにはなってきた。