きょうは一年前の闘病記はおやすみです


我が家のむさし坊ちゃんは、朝の6時、夕方の6時になると必ずごはんを催促します。

朝は私のベッドまわりをうろうろと催促。

夕方は私の膝をカリカリ引っ掻いて催促。


ジャスト6時!

それはそれは正確で、まるで体の中に時計を持っているかのようです。


SONG OF LIFE~卵巣がんと生きる~
はやくごはんにゃのだ~♪


食いしん坊なやつめ!

たまには朝寝坊させてけろ~(´Д`;)


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さて5月9日のあさイチで、がん治療の興味深い特集をとりあげていました。

いま抗がん剤の「時間差治療」が、画期的な効果を上げ注目されているのだそうです。


治療法は従来どおりで、用いる抗がん剤も全く同じ。

ただ投与する時間を昼から夜に変えるだけで、がん患者の生存期間の延長や、

治療の効果が上がっているのだとか!




番組では大腸がんが肝臓に転移して手術が難しいと診断された、

33歳の患者さんの例が紹介されていました。

その患者さんは手術ができるよう、がんを小さくするための抗がん剤治療を開始したものの、

なかなか効果が表れず治療は難航。


そこで別の治療を求めて、横浜市立大学附属病院を訪れ、

抗がん剤を夜中の寝ている間に1、5倍量を投与したところ、

がんが2か月で大幅に小さくなり、手術でがんを取り除くことができたといいます。


番組解説によると人間の体内時計では、夜中は抗がん剤が分解されやすい時間帯なんだそうで、

夜間投与によって抗がん剤のパワーをより引き出すことができ、

副作用も軽減できたり、より高い治療効果を上げることができるのだとか。




ほぉぉ。これはこれは朗報ではありませぬか!:*:::(*゜▽゜:*)::*:

「夜中に寝ているときに効果アップー!」ですよ。


・・・・ん?

なんだか昔のまんが雑誌の広告で見かけた「睡眠学習法」の怪しげなキャッチコピーみたいですね(笑)

でもアタシには、副作用が軽く済むというのが、なにより魅力に感じました。

昨年の抗がん剤治療では副作用がひどく、メソメソと泣きが入っていましたから。




ただ夜間投与は人手が余計にかかり、取り組む病院がなかなか増えないという課題があるそうです。

病院で働く医療従事者の健康問題もネックとなるんだそうです。


実際に「時間差治療」が普及するまでは、まだまだ壁がありそうですが、

この問題を乗り越えて、ぜひ普及していってほしいなと期待します。

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