さて、6月18日(火)は、大変な天候の中、当初予定していた電車を大幅に早めに変更して~


東京国際フォーラムのジュリーのライブに行って来ました。ジュリーは、最初から~すっごくノリノリで超元気でした。


なんか私にはちょっと痩せたように見えました。


それにとっても声も出ていたし素晴らしいライブでした。


今回のMCで印象に残ったことを書きますね。

 

「大雨の中をありがとう~、大変だったね~、疲れたね~。こんなにたくさんの人に来て頂いて本当にありがとうございました。」 

 

「1月の東京フォーラムライブの時は、高熱があって、点滴を打ちながらのライブで、頭がボォーとして、歌詞もめちゃめちゃで~


特に言い訳をするつもりはありませんが・・・。」

 

おっ、めずらしい~言い訳をしないジュリーがこんなことを言うなんて😆


(あの週刊誌で弱気発言をして、さんざんたたかれた~あのライブの事です)

 

それと、

 

「あと少しで、76歳です、そしたらすぐ喜寿・・。

3年で傘寿、80歳までいけたらと思っています~、


そしたらあと5年は勢いでいこうと思っています。」大拍手、大歓声👏


「満員のお客様の前で歌い続けたい。皆さまもいつまでも元気で、自分の足で来て頂きたいです。


今拍手した人は、責任取って来てください(大爆笑)😁

 

皆さまにお願いします、お元気でいて下さい、僕も元気でいます。ありがとう~、ありがとう。」

 




さて、今回はもう一つのお楽しみがありました。


実は、ジュリーのライブ前に、渡辺えりさんとお茶を飲む機会がありました。 


本当にお忙しい中、しかも大雨の中~来て頂いて本当に嬉しかったです。

 


最初は、「皆さん、昭和何年生まれなんですか?」との問いに 


「昭和30年。」「昭和31年。」「昭和32年。」「昭和33年。」と、答える私達。

 

「で、いつからジュリー好きになったの?」 から始まって、

 

今回はフランスからジュリーのライブを観るために帰って来たお友達がいたのです、


しかも彼女はえりさんと同じ山形の出身のジュリーのファンなんです。

 

「あの頃、フジテレビが映らなくてね~、ザ・タイガースの解散コンサートがテレビで見れなかったのよ。」

 

「そうです、あの頃、うちの田舎も、NHK、日本テレビ、TBSしか映らなかったから。」

 

「それでね、嘆願書をみんなで書いて地元の放送局へ持っていって、タイガースの解散コンサートが見れたんですよ。」

 

「わぁ~、それはすごいですね。」 「素敵なお話しですね~。」😊 

 

あとは、ジュリーが「パリの哀愁」を撮影したロケ場所に行ってみました?の話しで盛り上がったり、

 

「親のいう事は聞かなかったけど、ジュリーには色々教えてもらったのよね。」

 

「そうなんです、生き方とかね~。」

「礼儀とか、ちゃんとしなきゃいけないとか。」


「ジュリーの言う事はちゃんと聞いた」😄


 あと、「スマイル・フォー・ミー」で英語覚えたとか。」

 

それと、私達姉妹の追っかけ話しを~、


姉がえりさんに当時の手帳を見せながら(手帳には何時に入るとか、出るとか書いてあります。)


「ジュリーが、レコード大賞を取ったあの年の暮れ、田舎にも帰らず、


レコード大賞を取った瞬間に、代々木八幡のアパートから走って、NHKの紅白歌合戦に出るために、NHKホールに入るジュリーを待っていたんです、



 

そしたら、真っ白いスーツを着たジュリーが来たんですね~、3人しかいなかったから、


もう、「ジュリー、おめでとう~、おめでとう~、」って、


そしたらジュリーが「ありがとう~、ありがとう~。」って、キラッキラッのオーラのジュリーだったんですよ~。」

 

「すごいですね~。」と優しく聞いてくれて、


私達一ファンとして同じ目線で話しをしてくださるえりさんに感激しました。

 

 

「だったら、今やっている舞台をみなさんに観に来てもらいたいな~。」

 

「推しがいるみなさんだったら~気持ちがわかってくれると思いますから。」

 

 

 

ということで、次の日~三越劇場で行っている「初夏の新派祭」~「蛍」「喜劇 お江戸みやげ」を観に行って来ました。




ホールに入るとお花がいっぱい飾ってあります。

 


榊原郁恵さんからのお花がありました、渡辺徹さんと仲が良かったえりさんだからだと思いました。



波野久里子さん(中村勘三郎さんのお姉さんにあたります)と、渡辺えりさんのお二人が舞台に出ています。

 

江戸時代が舞台ながら、「推し」へのピュアな愛がテーマのちょっぴり切ない物語。

 


「推し」の恋路を助けるために、こつこつ貯めた大金をつぎ込むお辻役のえりさん。

 

その歌舞伎役者さんは、着ていた着物の袖を切って渡し、お辻さんの気持ちに応じる。

 

 

そのパンフレットの中で、渡辺えりさんが語っています。

 



 

「お江戸みやげ」は現代にも通じるいい本ですね。


行商で出て来た江戸で、お辻が初めて観た歌舞伎役者に惚れ込んでしまうように、

 

今、子育てや、介護が一段落して、好きな”推し”を追いかけている人がたくさんいますし、

 

お辻の思いを叶えてあげようとするおゆうとの女同志の友情が描かれているのも、とてもいいとなと思うのです。」

 

あと、パンフレットにはもう一つ書いてありました😊


「初めて目にした芝居でその栄紫に惚れ込み、その栄紫のために、稼いだお金のすべてをあげてしまう。


「婚礼の夜より楽しかった」というお辻の台詞は本当に切ないですが、

 


相手がジュリー(沢田研二)だったらと思うと気持ちは分かります。」には、


本当にわかる!って、思わず笑っちゃいました😁

 


それと、好きになった歌舞伎役者さんの顔を見る時のえりさんの夢見る少女のような瞳、嬉しそうな顔、

 

「こんなに綺麗な人は初めて見た。」 

 

「生まれて初めて人を好きになった。」

 

このえりさんの舞台上の台詞なのに、思わず、ジュリーとリンクしました💐


えりさんの推しを思う切ない気持ちが手に取るようにわかり、

 

本当に私達がジュリーを思う気持と重なって、


思わずぐっと胸に来るものがあり、舞台を観て涙ぐんじゃいました😢

 

 

そして、最後にびっくりするぐらい嬉しいことが起こりました😍

 


最後の舞台挨拶の出来事です。 


えりさんが、一歩前に出て話し始めました。

 


「実は昨日、沢田研二さんのライブに行きました。


その前に、ジュリーのファンの人とお茶をしたんですね。

 

ジュリーのファンだってことでお茶をしたんです。

 

ジュリーのファンって、すごいんですよ~。全国各地から来ているし、


なんと、昨日はフランスから来た人もいるんです。

 

私はジュリーが小学校六年生から好きで、また小学校三年の時から好きな人もいるんですよ~。(思わず私と、かずちゃんの事だって~思いました😄)

 

 

今回の舞台は、ぜひ”推し”の気持ちがわかるジュリーのファンの人に観てもらいたかったんです。

 

今日は来てくれています。」

 

もう嬉しくって、涙があふれてウルウルしてきました😭


思わず姉とふたりで手を振っちゃいました。

 


本当に、渡辺えりさん、色々ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。


これからも身体に気をつけて頑張って下さい、応援しています。

 

この舞台は皆さんにぜひ観て頂きたいと思っています。

23日の日曜日までやっています。


ホントに夢見るような楽しい二日間を過ごすことができました🍀


また、舞台も観に行きたいと思っています、老後の楽しみがまた一つ増えました💕


今日のYouTubeは、PARAMYLOVEのこれです。私達も、たぶん、えりさんもこの映像の中のジュリーを幼い頃に見て一回で好きになったと思います❗