北海道神宮にて、裏千家のお家元による、献茶式が行われました!!
平日に開催されるため、コロナ以前は仕事で出席することができなかったので…、
茶歴10年にして、初めてお家元のお姿を直接拝しました!!
(ちなみにお家元=第16代千宗室。初代は千利休。茶道をやる人々にとっては天皇陛下みたいな存在のお方です)
せっかく着物で北海道神宮に来たので、鳥居の前で記念撮影してみました
オレンジの着物が、なんか映える!テンション上がります
7時から受付。朝早かったので、ちょっと大変でした
さすがお家元がいらっしゃる行事、参加者はほぼ全員お着物でした。
天気が良くて、本当に良かったです
茶室は土足禁止なので、外に設営されたテントで草履と荷物を風呂敷で包んで預けるのですが、狭いので時間がかかる…。
晴れたからいいけど、雨だとこの砂利道はキツイよなぁ
お茶席で主菓子と薄茶をいただく
↓
献茶式
↓
お茶席で干菓子と薄茶をいただく
という流れでした。
最初のお茶席は直心亭で、献茶式は神殿で、そして最後のお茶席は参集殿で、と、それぞれ建物を移動して行われます。
北海道神宮には数えきれないくらい来ていますが、建物の中に入るのは初めてでしたので、それも嬉しかったです
お菓子もお茶も、とても美味しかった
珍しいお道具も沢山見られました。
そして、メインの献茶式。
宮司さんも7、8名勢ぞろい。北海道神宮にとっても大切な式典であることが分かります。
お家元が神殿に入って来られた瞬間、心の中では、
キャーッ
です(笑)
宮司さん方がお祓いや祝詞をあげた後、お家元のお点前がスタート
台子での炭手前、濃茶点前、薄茶点前と、流れるように進んでいきます。
お家元の洗練された美しすぎる所作に、見ていてトキメキが止まりませんでした
素晴らしい瞬間に立ち会えて、なんだか心が洗われるようでした。
献茶式の後のお茶席は、小樽支部の先生方が担当でした。
小樽の和菓子屋さんのお干菓子を食べることができたし、私のお茶碗には小樽運河の絵がついていました!
こういうのも茶会の楽しみのひとつですね
全て終わると、もうお昼の12時過ぎ。
なかなか長時間でしたが、とっても楽しかったです
なにより、お家元…
すごいお方だな、と改めて思いました。
これからもお稽古頑張ります