みのりが煙になってしまってから、

もう何日経っただろう…。

 

ロマンスさんが忙しくなるというので

自宅に戻ることになり、

その引っ越しの日に旅立ったみのり。

 

みのりもロマンスさんも居なくなり

ひとりぼっちになった部屋で、

空っぽになったゲージを眺めてぼんやりしている。

 

わたしの仕事も忙しいので、

落ち込む間もなくて、逆にありがたいかも。


12/10。

生きていれば2歳だったね、みのり。

育て方に悔いはないし、

精一杯愛したから、

いちばん幸せな別れ方なのかもしれないけれど。

 

やっぱり会いたい。

すりすりして、ちゅっちゅしたい。

駆け回って、キュッキュッと鳴くみのりと遊びたい。