うちのカフェ
でのことです。。
１週間程前のこと。
大人しそうな若いカップルのとこに
「ブレンド2杯」をお持ちしたとき…。。
そのうちの一人が
「あの…」と
テーブル中央に置いてあったサラダ
を
指差しました。
目は伏せたままで…。。
「え？」
…
「虫が…。。」
「え？！！！！」
覗いてみると、
なんと…
なんと…
カメムシ、きたぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！
まさかの…
みどりのカメムシがのそのそ歩いてる。。
これには鳥肌がたった(笑)
いや、
笑い事ではない。
慌てて
「申し訳ございません！！
すぐに作り直して参ります！！！！！」
と、キッチンへ。。
いや、正確には
その途中でウエイトレスの詰所でもある
パントリーに持っていった(笑)
「みてみて！！
カメムシぃぃ！！！！」
と、できるだけ小声でいうと、
みんなが集まってきた(笑)
「いやぁ！！！( ；ﾉ´Д｀)ﾉ≪!」
…
さすがにこれは衝撃的だった。。
キッチンの女性店長に報告。
キッチンのスタッフも集まってきた。。
今までに、
サラダに虫が…っていうのは
数回ある。
でも、どれもゴマみたいな大きさだった。
しかもだいたい死んでるものだ。
これは
しっかりと生きており、
さらに
レタスの緑を保護色に利用するという強者。
店長は
「いや、これは…キッチンで入ったものじゃないですね。。
これはさすがにないですね。。」
「どこからか、飛んできたんじゃないですか？？」
とスタッフもがやがや。。
でも、店内を飛んでる…とも
思い難い…
いや、思いたくもない。。(笑)
このあと、店長判断で、
私がまた新しいサラダを持っていくこととなった。
「大変、申し訳ございませんでした！！！！
今、店長とキッチンに報告して参りましたが、
キッチンでの混入ではないとのことです。
もしかしたら、どこからか飛んできたのかも…
」
と、伝えると
そのカップルは
相変わらず視線を合わすことなく
うつむき加減で
笑っていた。
ほっとした。
おとなしそうな二人で良かった。
そして、昨日のことだ。
マネージャーから呼ばれた。
「ららさん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…
あの、カメムシのことなんだけどね…」
「あ、はい。。」
「あの経緯を詳しく聞いて良い？」
とのことで、事細かに伝えた。
なんと、
本社に苦情のメールが行ったらしい。。
「え？？なんてですか？？？」
「ま、カメムシが入ってたこともだけど、
どうも…
『こちらで入ったのではないようです。』っていう言葉が気になったらしいよ。」
「…
やっぱりかぁぁぁ(>︿<｡)」
おそらくそうかとは思った。
一瞬、微妙な空気になったのは否めない。
マネージャーが続ける…
「その人たちは、
『まるで自分たちがカメムシを入れたって思われた』って感じたんだって。。」
「なぬぅ。。
…はぁ。。 そういうことですか・・・
(￣▽￣;)」
そっちかぁ。。
確かに、
私の気持ちの中に
「うちではありませんよぉ。。」という
店側を庇う想いはあった。
でも、本当なら
店側が全面的に悪い…という
言葉でなければいけなかったんだ。。
はぁ。。
これは反省だった。
「キッチンではきっちりと
商品管理をしてる」…という
「店のあり方」を伝えることが
逆効果になるとは。。
周りにいたスタッフたちが
深いため息をつき
「難しいですよねぇ。。」とうつむく。
マネージャーも
苦笑いだった。
「ららさんのことだから、
きっと柔らかく伝えたんだろうね。。
でも、それでもこんなふうに
簡単にメールで苦情が言えちゃうんだよね。」
以前のように電話とか、
店内で伝える時代なら
言わなかった苦情かもしれない。。
しかも、あの二人…
「おとなしそう」だったんだ。。
これに、油断したのは私だ。
(´×ω×`)
とほほ。。
の出来事でした。
っていうか、
カメムシ！！！
なんでそこにおるとって。。
(笑)
さて、ピラティス行ってこ～。。
