精神科作業療法士に戻る。 最終章 | らら姫のお部屋へようこそ。。

らら姫のお部屋へようこそ。。

愛情いっぱいの毎日を少しづつ綴っていきます。

転勤族の妻として…
2017年の7月、生まれて離れたことのない福岡から大分へ。
そしてその3年後熊本、その2年後に再び大分へ(笑)

大好きなダーリンとヨガと、
少し作業療法士としての暮らしを楽しみます。❤️

そして、面接の日。

 
金曜日に設定したのは、
うまくいけば、
最高の週末になるから。うへテンション高↑↑↑
 
ダメなら、「のんびり」を延長…のただの週末(笑)…
 
 
履歴書用の写真を撮りに行く。
6年前の写真が余ってると思ってたら、
もうない。。
 
だんだん、隠しきれない44歳の色。じっ
 
機械で撮るとダメや〜(>_<)
と思いながら、
ま、写真じゃないし。。と自分を励ます(笑)
 
先方に会うことなく、
書類選考されるってのは
生まれて初めてのこと。
 
ちょっと不安。だめ
 
でも、事実をちゃんと書いた。
いろいろと就職先を変えてることも、
体調不良で1年間専業主婦をしていたことも。。
 
そして、やっぱりまた医療の世界に戻りたいということ。
 
加えて、そこは精神科でありたい…ということ。。。
 
 
何度も、言葉を選び書き直して、
ようやく書き上げたものを郵送していたし、
とりあえず面接を受けるとこまでは
いったんだし…
あとは元気よく、
自分らしく向かおう。。うへ
 
 
と、車を40分走らせた。
7月末の暑い日。あつい。
 
いつもとは違う水色の開襟シャツと黒いタイトスカートに
ストッキングとパンプス。シャツ 脚パンプス
イメージはブルゾンちえみ(笑)
 
 …を、高畑充希の体型にした感じね(笑)


余計に暑い。。(笑)
 
終わったらシャツ、脱ぐぞ…
と思って、
下には黒いキャミソールを着てた(笑)キャミソール
 
約束の昼休み時間。
10分前に入る。
 
なんと、いきなりのエゴグラム。グラフ

( ̄_ ̄ i)    
 
まじで?
 
 
ここでも振るいにかけられるのか…ガクガク雨
 
 
ま、自分のエゴグラムは大体分かってる…。グラフ
 
いわゆる母親的なNPと、
冷静なA,
子供っぽいFCが高い…
まさに医療人に最適な(笑)グラフだ。
 
そのあと、
きれいな個室に通される。
心理療法で使用する部屋だ。
 
まず、話をしたのは
事務の男性。
年の頃、私のちょい下か…
ちょい上か…
 
履歴書に沿って
いろいろと話し、
笑いながら…という
リラックスした雰囲気で進む。かえる
 
そのあと、院長がお待ちとのこと。
 
なるほど。。…
 
結局、院長が昼休みに
施術(アロママッサージ)を受けてるとのことで、
20分待たされた(笑)
 
事務の人からは
「ほんっと、すいません!!ゆっくりされてくださいね」
と、言われるが、
ゆっくりできるか!!(笑)なき
 
いつ、そこのドアが開けられるかわからんやん。。
 
スマホは触らず、ただひたすら待った。不満雨
 
で、通されたのは
診察室。
 
なんと…
カウンターになってる。。
 
 
ここ?
診察室???
 
 
まるで、バーテンダーのような場所に
立ったまま院長が待ってた。jakob
 
思いっきりの笑顔で挨拶すると、
先生も目を見開いて
じっと私の顔を見て
にっこり挨拶を返してくれる。寂笑
 
若いな。。
目力…すごいな。。目
 
50歳。
眉がしっかりと上向いた男性的な顔。目
自信に満ちた表情と話し方。目
 
それでも、
とても親しげで、
それからの数十分で
精神科を勉強してきた私にとって、
衝撃的な話もいろいろ聞くこととなる。
 
もともと癌などの研究をしていた方で
とあるきっかけで精神科に興味をもち、
なんと留学して勉強してきたという。
 
なので、
感覚が外国っぽいことが多々ある。
 
目からウロコ…
という言葉がぴったりな話をたくさん聞いた。
 
時間は30分。時計
 
私の過去の経験はもちろん、
私の両親が湯布院で田舎暮らしを始めたことも、
趣味の筋トレのことも(笑)
とてもポジティブに受け止めて返してくれた。
 
私が1年間、何もできなかったけど、
ずっと本を読み、
勉強をしてきたことを伝えると、
「そういう時間は我々医療人にとって、
とても贅沢で貴重です。
あなたはとても良い時間を過ごした。。」と。
 
「ここで働くなら、
古い精神科病院のことはすこし忘れてもらわないと、
まったく違う患者さんたちだからね。
あなたのように、そこを辞めて7年くらい経過してるのは
ちょうど良いんだ!!」と。。
 
(笑)ぇ
 
そして、
「はい、あなた、採用です」と言われた。。
 
 
確かに、
その前に事務の方から
「多分、院長…『いつから来ますか』って話になると思います」
とは言ってたけど…
 
まさかのその場での判決(笑)裁判おしらす
 
院長の話に涙が出ることもあり、
私のなかにすっと入ってきた考察、価値観。
専門職としての見解。
 
もっと、話をしたい…
 
そう思えた幸せな時間でした。
 
 
初出勤の日程を打ち合わせて、
病院を出たのは2時間後のことだった(笑)
 
ふぅ…。。。ゲッソリ
 
 
 
さて…
 
帰ろう。。
 
近くのセブンで
大好きなアイスコーヒーコーヒー2
久しぶりに買った。
 
もちろん、車内ではキャミソールで帰宅(笑)
 
キャミソールくるまb音符音符音符
 
あれから、早半月。
 
まだ4回目の出勤だけど、
なかなか独特なペースに楽しんどります。。
( ´艸`)