人生まだまだ半分。
それでも、ときどきつまづき転ぶことがある。
また、人によってそれを「転んだ」とは思ってない場合もあるし、
大げさに、人生の大きな「汚点」だと思う場合もある。
このたび、私はつまずき、…自分で立ち止ることを選んだ。
まぁ、転んだとは思ってない(笑)。
でも、立ち止った自分を責めたりもした。
立ち止り、人に後れをとることに焦りもした。
向かい風でも、歩き続けることもできたと思えた。
きっと…
転ぶことを恐れたのかもしれない。。
こういうときに、
いつも迷いながらも立ち止まることはせずに、
向かい風に立ち向かう人がいる。
それが私のフラメンコの先生だ。
実際に、転んだかどうかは私にはわからないけれど、
転ぶことを恐れてないその強さはほれぼれする。
そして、起き上ったときの無敵さといったらない。
5月。
仕事を休み、フラメンコを休み・・・
何者でもない自分。
ただ、戻る場所があることだけが支えだった。
6月半ば。
復帰してから一週間。
まだまだ体調は万全ではなく、
休んで振り替えたりして出勤してるけど、
スタッフもメンバーさんも皆が
とても優しく「体調はどう?」
と聞いてくれる。
入社してまだ半年でこんなに迷惑をかけてるのに
ほんとにありがたいことです。
そしてまた別の部署を担当し始め、
より作業療法士らしさを出せてることに、
ちょっと安心してる。
20年の経験がこうやって生きてくるんだ。
…と、
ようやくまた歩き出すことができてる。
次は転んでも良いから、
立ち止まらずにいたい。