連休は一泊で平戸に旅行に行った。
ここはダーリンの会社の特別割引の効くプランだったので、
よくよく場所やホテルを選んだわけではなく、
ただ土曜日に空室があったから予約したのだ。
久しぶりの温泉だし、
テンション高く二人出かける。
平戸はキリシタンの歴史が深く、
街並みは古く、
特にザビエル関係の観光地や教会が並ぶ。
小さな町の観光はすぐに終わり、
チェックインまでの時間つぶしにコンビニで立ち読みした(笑)
そして、お待ちかねのホテル。
まず、元気よく迎えに来てくれたのは、駐車場係のおじいさま。。
次に「いらっしゃいませ~」と、やはり元気よく登場したのは、
荷物持ちのドアボーイ?…これまたおじいさま。
そのおじいさまよりも、はるかにガタイの良いダーリンの腕から、重たい荷物を奪い取り、
さっそうとフロントへ誘導してくれた。
二人で目を合わせて苦笑い。
フロント…
みなさん、おじい様やおばさまばかり。。。
全員が普通で言う肩書きのあるような方ばかり。
そりゃぁ接客は抜群だわ。。
気を取り直して、
お部屋に行くと、
いまどき珍しい小さなテレビ、有料チャンネルの機械、風向が変わらない古いタイプの暖房。
さらに、
夕食の時間になると
驚くこと、苦笑すること連発で、
「こりゃブログのネタになるわ…。」とつぶやく私。
何がどうしたかっていうと、
活きの良いぶりがケースに入れられて登場し、
そのあとから2人の板前が登場。
あっという間に見事刺身100人分が出来上がる。
そのあと、すぐに登場したのは蝶ネクタイをした司会であろうおじいさま(いや…社長さん?)。
いきなりどこぞの名物らしき歌を披露してくれる。 ちなみに、スピーカーは音割れがすごい。。
続けざまに、名物凧踊り。。(詳細は避ける。)
最後は中国雑技団が45分間も舞い踊り、
夕食のショーはお開きとなったらしい。
もちろん私たちはデザートを食べ終え次第、お部屋へとひきましたけど(笑)
翌朝チェックアウトしたときに感じた不思議な感覚…
それはまるで浦島太郎だった。。。
貴重な経験だぁね。。ダーリン。。
平戸観光地のひとつ。
「お寺と教会が見える風景」