昨日父親の実家について書いたので

今日は母親の実家の事を・・

 

父親の実家では 私が一番下でしたけど

母親の実家では私と妹が一番年上になります

父4男 母長女って事だったからです

 

母親の実家では、お爺ちゃんは家で家の雨どいとか

その他金属系の加工を家でやっていて

お婆ちゃんは小学校の給食のおばちゃんをしていました

父方のお婆ちゃんは食べ物を、母方のお婆ちゃんは

働いていたのでお小遣いをくれるっていう印象です

 

物心ついた頃には、(母・男・男・男・女という兄弟)

一番したの叔母さんにあたる人が実家にいました

ただ歳は10歳違いでしたから

「お姉ちゃん」って言わされていました 笑い

しばらくして、お姉ちゃんは田舎暮らしがいやで

東京に来るようになります

 

家はその地域を見渡せる高台にあって

家の前にお爺ちゃんが手作りした

たたみ二畳ぐらいの木の台があって

夏とかは皆が外でそこに座って食事したり

夜そこで涼むって事をしていました

蚊取り線香炊いていたからか

蚊に刺されるっていうのはあまりありませんでした

 

そこで初めて浮き輪無しで 足がつかない所でも

泳げるようになりました

 

学校にはプールはなく、山の奥の田舎でしたので

泳ぐのは、歩いて20分ぐらいの所にある

ため池でした。

ある日お姉ちゃんが 泳ぎに連れて行ってあげる

って事で私は浮袋をもって行きました

ため池なので、足がつくのはため池のふちの

1mぐらいでした だから浮袋をいつも抱えている状態です

 

外は暑くてため池の淵で遊んでいたら

お姉ちゃんいきなり 私の浮袋をもって

池の中央あたりまでひっぱっていかれました

どんなにあがいてもお姉ちゃんの方が

力強いのでなすがままです

「やめてぇ~!! 怖い!!」って叫びましたが

お姉ちゃんは 薄笑い・・そして 浮袋をひっこ抜かれて

「見てたけど 泳げるじゃない 大丈夫」って・・

ため池の中央っていっても ふちまでは10mもないぐらいの

そてほど大きなため池ではありません

 

学校にはプールがあり 足着くので泳げるのですけど

つかない所で浮袋無しって初めてです

あわわってなって お姉ちゃんに抗議したいけど

それやると水が入って来るので

とにかく必死でふちまで戻りました

その時は 本当に腹が立ったし泣きそうになりましたけど

それからは 浮き輪無しでやれるようになったので

感謝してます

 

自分は長男だったので 上にお姉ちゃんがいるって

事はこういう事なんだなって思ったものです

下の歳の子は 上の兄弟にこんな

不条理な事されるんですね 

 

そして私は妹に その不条理をやり続けていた 笑い