2020年8月8日のエネルギー | 森の夢~星が歌うとき森は静かに目をとじる

森の夢~星が歌うとき森は静かに目をとじる

*わたしは自分を許し、受け入れ、そして信じる*

最近、あちこちでネタ(笑)になっている“ライオンズゲート”

 

スピ界では以前から知られているネタですが、主に8月8日がライオンズゲートのピークと言われています。

 

88ってパワフルなイメージがありますしね。

 

日本は8に末広がりなおめでたいイメージを持っていますし、

8は無限大のマークと似ているし、数秘術では8は循環です。

 

 

 

↓の記事に書いたように、

  • ライオンズゲートとはシリウスのヒライアカルライジングの日(あるいはその前後の期間)です。
  • その現象が確認できる日付は「8月8日」に限定されません。都市の緯度毎に異なります。

シリウスのヒライアカルライジングというのは、「シリウスが太陽とともに東の地平線から昇る時のこと」です。

 

ちょうど今ごろの夜明け、シリウス(おおいぬ座)が太陽とともに昇ってきています。


 

では、暫定的に8月8日がライオンズゲートのピークだとして、

2020年8月8日のエネルギーを観じてみます。

 

 

最近、文章が長いので(苦笑)、お急ぎの方は下へスクロールして

太字のほうだけ読んでみてください。

 

 

 

2020年8月8日の数字を足していくと20になります。

一桁にすると2。

 

 

タロットカードで表すと20は審判のカード。

 

 

聖書の「審判の日」を思い出せるカードです。

 

 

しかし、裸の人々は喜んでいるように見えませんか?

 

この人たちは棺桶から解放されたところなのです。

肉体は死んでいるのですが、魂は解放されています。

 

 

 

wikiによると、この場面は新約聖書の巻末・ヨハネの黙示録に由来すると

書かれています。

私が持っているタロット象徴辞典にも同じように書いてあります。

 

 

 

 

このカードはヨハネの黙示録18章のシーンの再現らしいのですが、

黙示録18章には、このように書かれた箇所があります。

 

すべての船長、沿岸を航海するすべての者、船乗りたち、

海で働いているすべての者たちは、遠くに立ち、

彼女が焼かれる煙を見て、「これほど大きい都がほかにあっただろうか」と叫んだ。

 

 

※彼女、とは、大いなるバビロンと言われた都(悪魔と悪霊の巣窟)のことです。

 

 

つい最近、これに似た出来事がありました。

この記事を書き始めたのは、その出来事より数日前だったので、

そのシンクロにびっくりしました。

 

思わず、聖書予言を悪用している例の一味の仕業かと思いましたよ(苦笑)

 

 

 

 

 

上の記事に書いた、IN DEEPさんのブログに「レバノンはフェニキアの中心地のひとつ」と

ありますが、旧約聖書にもフェニキア、フェニキア人に及んでいる箇所があります。

 

フェニキア人はノアの子供たちから派生した子孫で、現在のレバノン沿岸に都市を作って繁栄しました。

紀元前12世紀~起源前6世紀ごろの話です。

フェニキア人は優れた商人で、軍艦のような船を作る技術を持ち、

地中海の諸国、北アフリカに影響を及ぼしていたそうです。

私たちが使っているアルファベットもフェニキア文字に由来しています。

 

 

すべての船長、沿岸を航海するすべての者、船乗りたち、

海で働いているすべての者たち

は、フェニキア人を思い起こさせます。

 

 

ヨハネ黙示録18章はまだ続きますが、私の力不足で、

おそらく多くの方が曲解されてしまうと思うので省略させていただきます。

 

ただ、現レバノンが紀元前のフェニキア人の血統ではないということはあるでしょう。

もちろん、現在のレバノン国民にはあずかり知らぬことです。

私たちが「私は日本人」と信じて疑わないことと同じです。

 

 

 

さて、カードのラッパを吹いている天使は、大天使ガブリエルと言われています。

大天使ガブリエルは、聖母マリアに受胎告知をした天使として有名ですね。

 

ラッパに付いている赤い十字の旗は、ギリシャ十字で、赤はキリストの血。

天使の羽も赤く染まっています。

 

 

裁くというワードで似ているのは、タロットカード11の正義が思い浮かびます。

 

tarott11

 

このカードの人物は裁判官で、剣と秤を持っています。

生きている者の命と行いと天秤にかけて測ります。

 

日本風に言えば閻魔様でしょうか。

 

 

 

 

一方、審判のカードでは剣も秤も見当たりません。

 

ジャッジするのは目に見えることではないからでしょう。

 

何だと思いますか?

目には見えない、つまり、物質化していない。

 

 

もういちど、審判のカードを見てみましょう。

 

 

 

地上には6人の人物が描かれており、

手前の3人も、後ろの3人も、二人の男女と一人の子供という組み合わせです。

まあ、家族と見てもいいでしょう。

三位一体とも言えるでしょう。

 

 

 

まず、

棺桶から生き返るとは、棺桶(物質)から解放されるということ。

 

肉体も物質です。

しかし、肉体を脱ぎ捨ててしまうというよりは、肉体意識にとらわれない。

 

肉体意識にとらわれないというのは、肉体=自分ではないということに気づくこと。

 

そして、新しい意識になるという意味もあると思います。

 

 

 

また、

生き返った男女は、男性性と女性性の統合。

 

 

私たちは、一般的には外見の性別がありますが、

生まれてくる前の魂のときには性別でわけることができません。

 

誰の中にも生まれる際に引っ込めた、もうひとつの性があります。

魂で1だったのが、地上に来るために2に分かれたという言い方もできるでしょう。

 

その自分の片割れを私たちは探し、自分以外にそれを求める(恋愛)のですが、

実はその片割れは最初から自分の中にいるのです。

 

 

中国の太極図(陰陽図)にも表されている黒い魚と白い魚は、どちらも自分です。

黒を闇、白を光と言ってもいいと思います。

 

光と闇を、ちょうどうまい具合に溶け合うように、

丸い球(魂)に入れ込んでいるのが陰陽の状態です。

真ん中から半分ずつでないのは、流動的であることを表しています。

 

 

そして、子供は男女によって生み出されるわけですから、

子供は創造性を表しているでしょう。

 

 

 

ラッパを吹く天使について、松村潔先生は、「インドの蛇使い」という

面白い表現をされていました。

https://youtu.be/cRyNCWNCbXY

 

ライダー版タロットカードの作者、ウェイト博士によると、

最後の審判のラッパの音は、「内なる耳でのみ、聴くことができる」と。

 

つまりですね、ラッパの音は外から聞こえてくる情報ではなく、

自分の意識の気づきなんです。

それも単なる気づきじゃなくて、アハッってやつですね。

 

審判のカードは、裁かれる意味ではなくて、

精神の深い覚醒という意味でしょう。

 


しかし、深い覚醒の前には大きな喪失がある と思われます。

 

たとえば、命からがらの状況を体験したあと、

生きていてよかったと思うように。

 

富や財産、執着していたものを失ったり、手放したりする

体験をされる方もおられるかも知れません。

 

得る前には失う、という宇宙の法則のもとに。

 

たびたび書いていますが、自分から手放したほうが傷は軽いです。

 

 

 

20を一桁にした2は女教皇のカード

 

tarott2

 

詳しい説明は省きますが、

女教皇の胸にも、20審判のカードと同じ十字があります。

 

絵の構成は、11正義のカードとよく似ていますが、

柱が黒と白になっています。

 

「B」と書かれた黒い柱は「ボアズ (Boaz)」で闇を、

白い柱「J」は「ヤヒン (Jachin)」で光を意味し、

その先は特定の聖域を表しているそうです。

 

 

ここでも出てきましたね。

黒と白、光と闇。

 

 

手にしているのはトーラ(TORA)というユダヤの立法書です。

 

宇宙の真理が書かれている書物、とか

アカシックレコードとも言えるかも知れません。

 

女教皇がTORAを隠し持っているように描かれているのは、

それが隠された書物、秘儀であり、誰でも読める書物ではないことを

意味しているようです。

 

でも、決して誰も読めないわけではありません。

 

読む方法は、自分の中から見つけ出せます。

 

 

 

 

まとめますと、

20審判と2の女教皇のカードが伝える2020年8月8日のエネルギーとは、

 

内なる声に耳を傾けることで、魂の覚醒が起こり、宇宙の真理を見抜く力となる。

 

ということになるでしょうか。(固いな)

 

 

「別に、宇宙の真理なんて興味ないんだけど」という方もおられるでしょう。

それはそれで魂の計画ですから。

必要なタイミングで必要な情報が入ってきます。というか、引き寄せます。

 


 

2020年8月8日のエネルギーは、私たちに意識変容を促すエネルギーのようですね。

 

 

具体的に何かしたほうがいいの?という声が聞こえたので(笑)、

書いてみました。

 

自分の内側をよく見ること。深堀りすること。

 

ライオンズゲートだから〇〇したほうがいい、という情報を

たくさん目にされていると思いますが、

 

自分は本当にそうしたいのか?

 

何のために?自分のために?

 

と、見返ってみてください。

 

周囲がそう言っているから。。。じゃなく、

「私がそうしたいんだ」という答えが出てくればいいと思います。

 

 

それから、執着は手放したほうがいいですが、

執着は手放さないといけないという気持ちは手放してくださいね。

 

〇〇しないといけない、という波動は重たいのです。

 

それよりも「だって手放せないもん」と笑ってやり過ごすほうがいいです。

 

~しないといけないと自分に強制するのはもうやめましょう。

 

 

 

最後にもうひとこと言わせて!(笑)

 

ゲートは閉まらないから安心して!

 

 

 

 

 

あまねりかさんのアルクトゥルスのチャネリングが、

私が感じていることに近かったです。

https://youtu.be/LQb10GpcJO4