え~最近、宇宙がネタを提供してくれるので、ブログネタに困らないmichaelaです。
8/30から水星が逆行するんですが、逆行は水星にだけ起きるわけではありません。
占星術で観るところの、太陽と月以外の星はすべて逆行します。
水星逆行は一年のうちに頻繁に起こるので有名なんですね。
そもそも星が逆行するってどういうこと?って思いませんか?
で、今日のお題は「星が逆行するって、どういうことやねん」(笑)
簡単に言うと、星が逆走しているわけではなくて
地球から見ると、そう見えるというだけのことなんです。
えー、なんやー。
って感じでしょ(笑)
星自身は公転軌道を逆行することはないけれど
地球との位置関係によって逆方向に進んでいるように見えるんですね。
天体図は平面(2次元)なので、もっとわかりやすい図はないかなぁと探してみました。
これなんかわかりやすいと思います。
(図はAstoroArts様よりお借りしました)
この図は、火星の動きを表しています。
地球と外惑星の位置関係と、地球から見た外惑星の動きを背景の星座に投影したものです。
通常は背景の星座に対して西から東に向かって移動していきます。これを「順行」といいます。
ところが、内側の軌道を回る地球が外惑星を追い抜いていく際に、徐々にその動きが鈍くなり、天球上に静止してしまいます。これを「留」といいます。
留が過ぎると今度は東から西に向かって移動を始めます。これを順行に対して「逆行」と呼びます。逆行中に衝を迎え、ふたたび留を経て順行に移るわけです。
(元記事 AstroArts様 )
つまり、惑星が星座の中を西から東に動くのを「順行」といい、
逆に東から西に動くのを「逆行」というのですね。
(こちらの図は星のささやき~月夜のダイアリー様からお借りしました)
こういうふうに、星はただ動いているわけなんです。
宇宙的視点で観ると、逆行は自然なことなんですよね~(笑)
その自然な動きに、意味づけ(こじつけ?)をしたのが占星術なんですよね(苦笑)