数ヶ月、楽しみに待っていた図書館本
ようやく5月15日に届きました
日本人とユダヤ人…同祖論はホンマかしら。
紀元前13世紀にユダヤの「出エジプト」があり、中国大陸を経て縄文時代の日本にもやってきていたのではないか。
その後、数回に渡って多くのユダヤ人が渡来し、日本の文化に影響を与え、血も混じって今の日本人となっているのではないか。
日本の古墳などから出土している武人埴輪は、まさにユダヤ教徒のヘアスタイルや帽子。
この本のイラストを描いた方のお名前
Kinakoさんだって
これ、不思議な縁を感じます
田中英道さんと茂木誠さんの対談の形で、流れが理解しやすいです。が、ちょっと思想に偏りも感じつつ でも全体はおもしろい。
不思議なのは・・・
読み終わって、ユダヤの人は日本を好きで住んでくれたのだなという印象が残りました。
そして
1940年7月〜8月、リトアニアでナチス・ドイツの迫害から逃れてきた多くのユダヤ人を助けた外交官杉原千畝さんの命のビザは有名ですが…
その少し前に、ドイツからソ連経由で満洲に逃げてきた大勢のユダヤ人を受け入れた樋口季一郎中将のことは初めて知りました。
アジア人差別がひどかった時代に、「ユダヤ人は日本人差別をしなかった。助けてくれた」という樋口さん自身の体験もあったようです。
現代の日本に残っている…さまざまな史跡や文化
のルーツは
学校で学んだこと以外の日本史、世界史をもっと知りたいと思いました。
・・・
・・・
本を半分ほど読み込んだころ、NHKでこんな番組が放送されました。(2023年7月の番組)
(5月30日11:00にまた再放送されます)
おもしろくなくはないけれど…
真実はどうやろわからへんよ…と、結論をケムにまくような感じはありました
これが事実だ という証拠がないんでしょうね。タイムマシンがあればなぁ…。
